GJ > 競馬ニュース > 川崎記念×デルマルーヴル
NEW

JRA「4歳No.2」デルマルーヴル川崎記念(G1)で世代交代!? 「絶好調」O.マーフィー騎手でG1制覇のビッグチャンス!

JRA「4歳No.2」デルマルーヴル川崎記念(G1)で世代交代!? 「絶好調」O.マーフィー騎手でG1制覇のビッグチャンス!の画像1
デルマルーヴル JBISサーチより

 29日(水)、川崎競馬場では地方・中央を通して2020年最初のG1川崎記念が行われる。

 出走する12頭中6頭がJRA勢という顔ぶれで、当初は26日(日)の東海S(G2)に出走したインティの登録もあった。

 昨年、この川崎記念を制したミツバ、そして2年前の覇者ケイティブレイブの名前もあるが、ミツバは明け8歳、ケイティブレイブは明け7歳となる。ミツバも、ケイティブレイブも、実績のあるレース・コースでの一戦ではあるが、近走成績から年齢面での衰えを懸念せざるを得ない状況となっている。

 ならば、年齢面を考慮して、まだ成長途上にある4歳馬に注目してみてはどうだろうか。

 今回、JRAからは4歳馬デルマルーヴルが出走を予定している。デルマルーヴルは前走の名古屋・名古屋グランプリ(G2)で勝利。2018年の園田・兵庫ジュニアグランプリ(G2)に続く、2つ目の重賞タイトルを獲得した。

 実績的には同世代のクリソベリルに続く「4歳No.2」といっていいだろう。

 地元・名古屋の名手、岡部誠騎手を背に、日本一短い名古屋競馬場の直線で鋭い決め手を駆使して勝ち星を挙げた。若い馬が見せた成長がもたらした勝利と言えるだろう。年が明けて4歳になったが、その成長はまだ止まってはいない。

 デビュー以来、最も悪い着順が4着(3回)という堅実派でもある。

 そして、浦和記念以来、2度目のコンビとなるO.マーフィー騎手の手綱となるのも、心強い。デルマルーヴルを管理する美浦・戸田博文厩舎で、マーフィー騎手は今年に入りJRAでは、同厩舎の馬で既に3勝を挙げている。

 1月だけでこの3勝を含む20勝をJRAで挙げるなど、絶好調な鞍上と、メンバー中でNO.1と言っても過言ではない成長力を誇る4歳馬との組み合わせは軽視できない。

 2013年のハタノヴァンクール以来となる、4歳馬の川崎記念制覇も十分にあり得る話だろう。

JRA「4歳No.2」デルマルーヴル川崎記念(G1)で世代交代!? 「絶好調」O.マーフィー騎手でG1制覇のビッグチャンス!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇