GJ > 競馬ニュース > 「夏を越せなかった」強豪馬たち  > 2ページ目
NEW

「夏を越せなかった」強豪馬たちが続々……無事だった秋競馬の「主役たち」にスタミナタイプが多いのは、現代競馬の「問題」が表出しているのか

【この記事のキーワード】, ,

 スピード競馬全盛、現在の日本種牡馬リーディングトップのディープインパクト産駒に代表されるように、今の競馬はとかく「キレ味」が大きな武器となる。しかし、馬場の固さやそれに伴うスピード偏重がケガを生んでいるのでは……上記の故障馬たちの傾向を見る限り、そんな考えが頭をかすめる。今年の特に3歳クラシック戦線はレコードが連発しており、それが脚部に不安を与えていたと考えることも可能だ。無事に秋を迎えたトップホースの多くが「キレ」よりも「スタミナ・粘り」を身上とするタイプという点が、その示唆のようにも思えるのだが……。

「無事是名馬」とはよく言ったものだ。秋を迎えることができた馬たちには、G1戦線を是非とも盛り上げていただきたいところである。
(文=利坊)

「夏を越せなかった」強豪馬たちが続々……無事だった秋競馬の「主役たち」にスタミナタイプが多いのは、現代競馬の「問題」が表出しているのかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  3. JRA歴代1位「19万人」の歓声響いたアイネスフウジン! 今年は7万人が入場可能の日本ダービー(G1)、ウマ娘実装であの感動をもう一度
  4. JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
  5. JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛