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2016.10.12 17:32
「夏を越せなかった」強豪馬たちが続々……無事だった秋競馬の「主役たち」にスタミナタイプが多いのは、現代競馬の「問題」が表出しているのか
文=利坊
スピード競馬全盛、現在の日本種牡馬リーディングトップのディープインパクト産駒に代表されるように、今の競馬はとかく「キレ味」が大きな武器となる。しかし、馬場の固さやそれに伴うスピード偏重がケガを生んでいるのでは……上記の故障馬たちの傾向を見る限り、そんな考えが頭をかすめる。今年の特に3歳クラシック戦線はレコードが連発しており、それが脚部に不安を与えていたと考えることも可能だ。無事に秋を迎えたトップホースの多くが「キレ」よりも「スタミナ・粘り」を身上とするタイプという点が、その示唆のようにも思えるのだが……。
「無事是名馬」とはよく言ったものだ。秋を迎えることができた馬たちには、G1戦線を是非とも盛り上げていただきたいところである。
(文=利坊)
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