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2020.04.14 07:00
JRA皐月賞(G1)「3強から脱落」サリオスに立ちはだかる大きな壁!? コントレイル、サトノフラッグとの決定的な違いとは?
編集部
では直行、且つ前走が芝1600mのレースから皐月賞で馬券になった馬はいるのだろうか。
過去10年では17年の2着ペルシアンナイト、10年の2着ダンツフレームが該当する。それ以前ともなると94年のサクラスターオーがいるが、この年の皐月賞は怪物3冠馬ナリタブライアンの優勝した年でもあり、参考外だろう。
ペルシアンナイトとダンツフレーム2頭の共通点はアーリントンC(G3)からの直行だったことだ。朝日杯FSと同じ阪神・芝1600mという意味では通じるかもしれないが、それでも勝利した事例がないことには変わりがない。
ちなみに過去20年の皐月賞で前走距離が、芝1800mの馬が12勝、芝2000mの馬が8勝を挙げている一方で、芝1600mの馬は17頭が出走し、2着2回のみで「17連敗」となっている。
下馬評としては3強と見られている皐月賞ではあるが、データとしてはサリオスが脱落して2強となったかもしれない。
サリオスは立ちはだかる大きな壁を乗り越えることができるだろうか。
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