GJ > 競馬ニュース > サリオス 3強から脱落!?  > 2ページ目
NEW

JRA皐月賞(G1)「3強から脱落」サリオスに立ちはだかる大きな壁!? コントレイル、サトノフラッグとの決定的な違いとは?

 では直行、且つ前走が芝1600mのレースから皐月賞で馬券になった馬はいるのだろうか。

 過去10年では17年の2着ペルシアンナイト、10年の2着ダンツフレームが該当する。それ以前ともなると94年のサクラスターオーがいるが、この年の皐月賞は怪物3冠馬ナリタブライアンの優勝した年でもあり、参考外だろう。

 ペルシアンナイトとダンツフレーム2頭の共通点はアーリントンC(G3)からの直行だったことだ。朝日杯FSと同じ阪神・芝1600mという意味では通じるかもしれないが、それでも勝利した事例がないことには変わりがない。

 ちなみに過去20年の皐月賞で前走距離が、芝1800mの馬が12勝、芝2000mの馬が8勝を挙げている一方で、芝1600mの馬は17頭が出走し、2着2回のみで「17連敗」となっている。

 下馬評としては3強と見られている皐月賞ではあるが、データとしてはサリオスが脱落して2強となったかもしれない。

 サリオスは立ちはだかる大きな壁を乗り越えることができるだろうか。

JRA皐月賞(G1)「3強から脱落」サリオスに立ちはだかる大きな壁!? コントレイル、サトノフラッグとの決定的な違いとは?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  8. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?