真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.05 12:00

JRAアーモンドアイ揺れる「ヴィクトリアマイル後」の動向…天皇賞・春連覇フィエールマン「宝塚記念」参戦で、C.ルメール騎手は
編集部
昨年末の有馬記念(G1)で、キャリア初となる惨敗(9着)を喫したアーモンドアイ。それまで一昨年のオークス(G1)から8戦連続G1で単勝1倍台ということからも、この馬が現役最強馬であったことは疑いようのない事実だ。
しかし、巻き返しが期待される2020年。始動戦に予定されていたドバイターフ(G1)が新型コロナウイルスの影響を受けて中止に。帰国後は、5月17日のヴィクトリアマイル(G1)に向かうことが発表されている。
「実績的にも、実力的にもヴィクトリアマイルで大本命になることが確実なアーモンドアイですが、気になるのは、その後のレース選択です。現実的には6月7日の安田記念(G1)や28日の宝塚記念が候補に挙がっていますが、ここに来て『秋まで休養』という選択肢も浮上してきました」(競馬記者)
ドバイから帰国後、当初は安田記念が本線と言われていたアーモンドアイ。それだけにヴィクトリアマイル後は“予定通り”、春のマイル王決定戦に向かうものと思われていた。
しかし、5歳ながらキャリア11戦と、これまで十分な間隔を取って使われてきたアーモンドアイだけに、中2週の安田記念は「現実的ではない」という声も。元JRA騎手の安藤勝己氏もインディチャンプがマイラーズC(G2)を快勝した際「アーモンドアイがヴィクトリアM(マイル)なら、安田(記念)連覇に王手でしょ」(公式Twitterより)と発言。
そうなると最有力候補は残った宝塚記念ということになる。だが、すでにルメール騎手が主戦を務めるサートゥルナーリアが参戦予定。そこにフィエールマンまで参戦を表明したとなれば、一転してアーモンドアイ参戦の可能性に疑問符が付くというわけだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事
JRA グランアレグリア回避に「ルメール・ファースト」の声!? ヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイとの初対決は……
JRAヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイら史上最強メンバー集結!? G1馬5頭が春のマイル女王決定戦で激突か
JRA「新鋭」西村真幸厩舎2020年重賞3勝目! 福島牝馬S(G3)フェアリーポルカ完勝で「女王」アーモンドアイ待つヴィクトリアマイルか
JRAアーモンドアイ、ヴィクトリアマイル(G1)参戦へ!国枝栄調教師「脚元を含めて、馬体面に異常はない」確勝を期してG1・7勝目へ
JRA「10馬身差」の期待馬は海外を視野!? ディープインパクト、アーモンドアイを知る「ノーザンファーム」出身の新人調教師が偉業に挑む