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JRAアーモンドアイ揺れる「ヴィクトリアマイル後」の動向…天皇賞・春連覇フィエールマン「宝塚記念」参戦で、C.ルメール騎手は

JRAアーモンドアイ揺れる「ヴィクトリアマイル後」の動向…天皇賞・春連覇フィエールマン「宝塚記念」参戦で、C.ルメール騎手はの画像2

 昨年末の有馬記念(G1)で、キャリア初となる惨敗(9着)を喫したアーモンドアイ。それまで一昨年のオークス(G1)から8戦連続G1で単勝1倍台ということからも、この馬が現役最強馬であったことは疑いようのない事実だ。

 しかし、巻き返しが期待される2020年。始動戦に予定されていたドバイターフ(G1)が新型コロナウイルスの影響を受けて中止に。帰国後は、5月17日のヴィクトリアマイル(G1)に向かうことが発表されている。

「実績的にも、実力的にもヴィクトリアマイルで大本命になることが確実なアーモンドアイですが、気になるのは、その後のレース選択です。現実的には6月7日の安田記念(G1)や28日の宝塚記念が候補に挙がっていますが、ここに来て『秋まで休養』という選択肢も浮上してきました」(競馬記者)

 ドバイから帰国後、当初は安田記念が本線と言われていたアーモンドアイ。それだけにヴィクトリアマイル後は“予定通り”、春のマイル王決定戦に向かうものと思われていた。

 しかし、5歳ながらキャリア11戦と、これまで十分な間隔を取って使われてきたアーモンドアイだけに、中2週の安田記念は「現実的ではない」という声も。元JRA騎手の安藤勝己氏もインディチャンプがマイラーズC(G2)を快勝した際「アーモンドアイがヴィクトリアM(マイル)なら、安田(記念)連覇に王手でしょ」(公式Twitterより)と発言。

 そうなると最有力候補は残った宝塚記念ということになる。だが、すでにルメール騎手が主戦を務めるサートゥルナーリアが参戦予定。そこにフィエールマンまで参戦を表明したとなれば、一転してアーモンドアイ参戦の可能性に疑問符が付くというわけだ。

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