真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.23 05:59

菊花賞に挑むエアスピネルに武豊騎手が前祝い!全弟エアウィンザーが初勝利も、気になる今後の進路は「人の事情」と「馬の将来」で大きく揺れる?
編集部
ただ、そうなってくると気になるのがエアウィンザーの「今後の進路」ということになる。
というのも、デビュー前から高い素質を感じさせていたエアウィンザーは、早くから兄が惜しくも2着に敗れた朝日杯フューチュリティS(G1)の制覇することで、武豊騎手の『JRA全G1勝利』達成が期待されていたからだ。
無論、来年には新たに大阪杯がG1昇格することが決まっており、あくまで暫定的なものになってしまうが、逆に述べれば”リーチ”がかかっているのも今年が最後。昨年の2着馬を兄に持つエアウィンザーは、その有力候補だったということだ。
ただ、エアウィンザーがデビュー戦を迎えた9月25日頃であればまだしも、10月の暮れの未勝利勝ちとなっては日程的にあまり余裕がない。
無論、昨年のリオンディーズのように1勝馬の身で挑むこともできるが、「自分から進んで行くようなところはない」と指摘されているエアウィンザーが、果たしてマイルのレースに対応できるのかも不安が残る。
現状を考慮すれば、2000m前後のレースを使って来春のクラシックを目指すのがエアウィンザーに最も適しているのかもしれない。
だが、どうやらエアウィンザーの朝日杯フューチュリティS制覇が期待されている理由は、もう一つあるようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!