JRAモーリス×ブエナビスタvs米国ダート血統馬! ジェンティルドンナ姪vsロードカナロア産駒の“評判馬”!? 今年も新馬戦が熱い!!

 ライバルはロードカナロア産駒のリッケンバッカー(牡2歳、栗東・西村真幸厩舎)だろう。

 母はシティウェルズ、母父はホープフルS(米G1)などを勝利したCity Zipという血統を持つ。稽古では、後に葵S(L)で2着に入るレジェーロを相手に堂々とした走りを披露。高いポテンシャルを秘めていることを証明した。

 これら以外にも父キズナ、母にメイヒルS(英G2)を勝ったポリネイターという血統のステラリア、ゴールドシップ産駒のステイハングリー(母ストークアンドレイ)、モーリス産駒のウインメイユール(母ウインプリメーラ)らが出走を予定している。

 昨年は新馬戦開幕週Vを達成したサリオスは、3連勝で朝日杯FS(G1)を制覇。2歳王者として迎えたクラシックではコントレイルの前に屈したものの、主役の1頭だったのは間違いない。

 今年もここから来年のクラシックを沸かせる存在が誕生するのだろうか? 若駒たちの熱いレースに期待したい。

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