JRA 安田記念(G1)アーモンドアイ「芝G1・8勝」の夢を打ち砕くライバル登場!? “超機密”現場関係者ネタから浮上した注目激走馬
ダノンの冠名でお馴染みの馬主・ダノックスは今回の安田記念に3頭出しで挑む。その中で最も期待されているのが、ダノンキングリー(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)だろう。
今年は中山記念(G2)を快勝。大阪杯(G1)では果敢に逃げるもラッキーライラック、クロノジェネシスの牝馬2頭に交わされて3着と涙を飲んだ。
「前走はキレイにスタートが決まりすぎたため、逃げる形になりましたね。スタッフは『最後まで一生懸命に走った』と明かし、『一番人気だったし、マークされていたことを考えれば強い競馬だった』と内容を評価していましたよ。
最終追い切りは復帰を果たした戸崎圭太騎手を背にノームコアと併せ馬。僚馬を5馬身追走し、最後は突き抜けると3馬身差離して先着するなど、抜群の動きを見せてくれました。管理する萩原氏も『マイルの方が距離適性は高い』と語っていましたし、上位争いを繰り広げてくれるはず」(美浦関係者A)
またも牝馬に負けるわけにはいかない。
グランアレグリア(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)にも大きな期待が懸けられている。
昨年は阪神C(G2)で2着に5馬身差をつけて圧勝。今年も池添謙一騎手を背に高松宮記念(G1)で2着に入るなど、存在感を示している。
「前走の高松宮記念は前残りで決まりそうな展開だったのに、後方から鋭く追い込んで勝ち馬とはタイム差ナシの2着と強い競馬をしてくれました。
距離延長の1戦となりますが、『マイルでも優秀な持ち時計があるので問題ナシ。相手は強くなるけど、今の高速馬場の東京コースだと、短距離適性を持つ馬や斤量が軽い牝馬が有利なので好勝負も可能だ』と強気でしたね」(美浦関係者B)
グランアレグリアがここでG1初勝利をあげる!?
アーモンドアイが8冠を達成するのか。はたまた実績十分のライバルたちがそれを阻止するのか。競馬ファンならずとも、大注目の1戦は7日(日)15時40分発走予定だ。