JRAスプリンターズS(G1)栗東・美浦直通(秘)トーク!! グランアレグリア×ルメールの信頼度は? 「アノ陣営」の不穏な話も……
クリノガウディー(牡4、栗東・藤沢則雄厩舎)は高松宮記念(G1)でファンをざわつかせた走りを再度見せたい。
高松宮記念でクリノガウディーは1位入線したものの、直線で内側に斜行したとして4位降着。悲願のG1初勝利は露と消えた。
そして、その後はCBC賞で1番人気に支持されるも12着。関屋記念(G3)18着、セントウルSで7着とイマイチな結果が続いている。
「前走は舌を縛って出走。そのおかげで、舌が気道を塞ぐこともなくなり、ちゃんと息ができるようになったみたいです。『ようやく上がり目がでてきた』とスタッフもホッとしていましたよ。
あとはスムーズにスタートを切ってほしいですね。能力はここでも十分に通用するものを秘めているハズですし、藤沢師も『うまく噛み合えば……』と色気を見せていましたよ」(栗東関係者D)
春の再現なるか?
今回も栗東勢が大挙して関東に押し寄せている。それを迎え撃つのが、グランアレグリア(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
今年の春はC.ルメール騎手がアーモンドアイを選択したため、池添謙一騎手とコンビを結成。高松宮記念は2着だったが、安田記念ではそのアーモンドアイを撃破して見事優勝してみせた。
「年齢を重ねて落ち着きが出てきたように思います。スタッフも『カイ食いも以前と比べて旺盛になってきました』と明かし、『春(安田記念)からの直行でも体調自体は問題ない』と教えてくれました。
中山競馬場は今回が初ですが、藤沢師は『騎乗するC.ルメール騎手は乗り慣れています。スピードもある馬なので、頑張ってくれる』と意に介していませんでしたね」(美浦関係者A)
グランアレグリアに死角はない!?
秋のG1戦線開幕戦を勝利するのはどの陣営になるのだろうか? 発走は4日(日)15時40分からだ。