JRA武豊ベストタッチダウン「手応え“詐欺”実況」に批判殺到!? みやこS「手応えは、それほど悪くなさそう」から最下位大敗にファンがっかり……
この日、『競馬BEAT』『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)などで、みやこSのレース実況を行った関西テレビの石田洋一アナ。昨年の同レースも実況を担当した実力派だが、3コーナーでベストタッチダウンが馬群に飲まれ掛けていたにもかかわらず「まだベストタッチダウン武豊の手応えは、それほど悪くなさそうですが果たしてどうか」と伝えてしまったのだ。
この実況には、ネット上でも「どこが!?」「変に期待してしまった」「ちゃんと見てほしい」といった声が殺到……。ベストタッチダウンから馬券を買っていたファンをぬか喜びさせる結果となってしまった。
「結果的にはレース後に武豊騎手が『3コーナー過ぎてから手応えがなくなった』と発言しての最下位だっただけに、思わせぶりな“誤報”となってしまいました。ファンからすれば、実況の方は現場にいるプロですし『手応えは、それほど悪くない』と言われれば、期待しちゃいますよね。
ただ、レース実況は常に全体を見なければなりませんし、アナウンスしている間に状況が大きく変わることもあります。ベストタッチダウンはレース直前まで1番人気だったほどの注目馬ですから、『そんな簡単には脱落しないだろう』という先入観のようなものもあったのかも。いずれにせよ、アナウンサー泣かせの展開になってしまいました」(別の記者)
レース後、思わぬ大敗劇に武豊騎手も「初めて乗ったから、よく分からないね……」とコメントを締め括るのが精一杯だったようだ。今回は武豊騎手にも、ベストタッチダウンにも、そして石田アナにとっても残念なレースとなってしまったが、リベンジの機会は近い内にあるはずだ。