GJ > 競馬ニュース > 世界的名牝サプレザの娘
NEW

C.ルメール騎手が以前から「乗りたい」と熱望。世界的名牝サプレザの娘ルーズベルトゲームが、今週ついにベールを脱ぐ!

keiba1121.jpg

 早くも「粒ぞろい」と評判高い今年の2歳牝馬戦線に、今週新たな実力馬が加わることになるかもしれない。

 英サンチャリオットS(G1)の3連覇の他、日本のマイルCS(G1)にも3年連続参戦して3着、4着、3着とその実力を見せつけた名牝サプレザの娘ルーズベルトゲーム(牝2歳、栗東・安田隆行厩舎)が4日、いよいよデビューの時を迎える。

 通算戦績こそ22戦8勝だが、その実力は世界的な女傑と称するに相応しいものがある。先述したマイルCSの実績も然ることながら、香港マイル(G1)やジャックルマロワ賞(G1)で3着するなど、一線級の牡馬が相手でも高い安定感を保ち続けられたのは、実力が本物である何よりの証だろう。

 そんなサプレザと日本が世界に誇るスーパーサイアー・ディープインパクトとの間にできた娘となれば、産まれながらに「G1級」の期待が持たれるのも当然だ。

 入厩先は栗東の名門・安田隆行厩舎。これまでロードカナロアやカレンチャンなど名スプリンターを手掛けてきた短距離馬のスペシャリストなだけに、マイラーだった母を持つルーズベルトゲームには最適の厩舎だ。如何にもハズレがなさそうな巡り合わせにも、好感が持てる。

 それに今年の安田厩舎は当たり年。すでにモンドキャンノが京王杯2歳S(G2)を、ジューヌエコールがデイリー杯2歳S(G2)を勝利しており、2歳G1制覇も当然ながら視野に入っている状況だ。

 だが、それでも安田調教師のルーズベルトゲームに対する評価は極めて高い。

C.ルメール騎手が以前から「乗りたい」と熱望。世界的名牝サプレザの娘ルーズベルトゲームが、今週ついにベールを脱ぐ!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」あまりにも有名なダービーの名言、武豊やサイレンススズカも歯が立たなかった二冠馬の圧逃劇
  2. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  3. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!