GJ > 競馬ニュース > レッドルゼルに「致命的弱点」あり!?  > 2ページ目
NEW

JRAレッドルゼルに「致命的弱点」あり!? フェブラリーS(G1)距離延長より不安なロードカナロア産駒の“絶望的”条件とは

【この記事のキーワード】,

 実は、この「芝スタート」で弱さを見せるのは、ロードカナロア産駒全体にいえる傾向でもある。特にクラスが上がった「特別レース」では、それが顕著に表れている。

【ロードカナロア産駒、ダートコースのスタート種別成績(※特別レースのみ)】
芝・スタート【7-7-7-60/81】(勝率8.6%、単勝回収率43%)
ダ・スタート【18-9-8-58/93】(勝率19.4%、単勝回収率180%)

 芝スタートでは勝率が8.6%で、最初からダートを走るコースの19.4%に大きく劣っている。単勝回収率に至っては実に4倍以上の開きがある。

 平場のレースでは両者の勝率にほとんど差がない。つまり、クラスが上がるほど、ロードカナロア産駒は芝スタートのコースで苦戦する傾向が強まるということだろう。

 初のG1で初めての距離。そしてこの「芝スタート」がレッドルゼルに追い打ちをかけることになるかもしれない。

JRAレッドルゼルに「致命的弱点」あり!? フェブラリーS(G1)距離延長より不安なロードカナロア産駒の“絶望的”条件とはのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!