真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.04.11 11:16

G1制覇もあった!? 落馬負傷中・浜中俊騎手が失ったものが「あまりに大き過ぎ」て悲しい……
編集部
「G1制覇できたかも」という意味で最も痛いのが、松山弘平騎手とのコンビで高松宮記念(G1)に出走したミッキーアイルだろう。松山騎手は高松宮記念の前哨戦となった阪急杯(G3)でも見事優勝。本番でも2着に導き、完全にミッキーアイルを手の内に入れているようだ。仮に主戦だった浜中騎手が復帰しても、松山騎手を降ろす理由がなければどうにもならない。
もし、無事だったら大活躍していたかもしれないと思えるような豪華ラインナップだが、G1レベルの馬だけでもスラスラ出てくるのも、浜中騎手がそれだけ有力なジョッキーに他ならないからこそ。有力な騎手であればあるほど、やはり「抜けた穴は大きい」ということだろう。
浜中騎手が復帰するのは、順調にいけば5月中旬とのこと。他にもシンザン記念(G3)で後の桜花賞馬ジュエラーを負かしたロジクライや、シルクロードS(G3)を勝ったダンスディレクターなども待っているが、浜中騎手の復帰時期によってはどうなるかわからない。
もうすでに春のG1シーズンに突入しているだけに、一刻も早く復帰して”失ったもの”を取り返したいところだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客