真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.06.27 16:00
JRA【CBC賞(G3)展望】22年ぶり「小倉開催」は3歳馬の一騎打ち!? 「坂路で絶好の動き」熊本生まれヨカヨカVS「距離短縮」で新味に期待ピクシーナイト!
編集部
3歳馬2頭による一騎打ちに期待がかかるが、実は夏開催のCBC賞では、3歳馬は大苦戦。通算成績は「0-2-0-24」と勝利がない。そこで浮上するのがタイセイビジョン(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎)だ。
重賞2勝(京王杯2歳S、アーリントンC)の実績馬で、今回は川田将雅騎手がテン乗り騎乗。ちょうど1年前には、NHKマイルCで2番人気に支持されるも4着に敗れ、現在5戦連続で馬券圏外に沈んでいる。
前走の京王杯SC(G2)はC.ルメール騎手に乗り替わって必勝を期したが、中団追走のまま、直線伸びを欠き12着に敗れた。
今回は、ビアンフェの2着だった函館2歳S(G3)以来の6ハロン戦。ここで好走すれば、秋はスプリント路線を歩むことになるだろう。古馬の意地を見せつけたい。
アウィルアウェイ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)は、近3走は2桁着順の惨敗が続く。ただし、今回の舞台は昨年3着に入った北九州記念(G3)と同じ小倉1200m。また、同じく3着に追い込んだスプリンターズS(G1)以来となる松山弘平騎手とのコンビで、復活を果たすならここしかない。
この他には、ハンデに恵まれそうなメイショウチタン(牡4歳、栗東・本田優厩舎)、前走・京王杯SCは重賞初挑戦ながら逃げて0秒3差の5着に健闘したビオグラフィー(牝4歳、栗東・藤岡健一厩舎)なども侮れない。
22年ぶりの小倉開催で電撃の6ハロン戦を制するのは、果たしてどの馬か。発走は7月4日15時35分を予定している。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRA 宝塚記念(G1)当日の新馬戦にダノックス期待馬が参戦! 勝てばG1覇者間違いなし? ダノンザキッド・プレミアムに並ぶ逸材とは
JRA 新種牡馬「絶好調」セレクトセールでも人気確実!? 福永祐一「絶賛」シルバーステートほか早くも3勝目を挙げた2歳産駒とは
厩舎史上「ディープ最高傑作」がついに登場!? ダービーで1番人気に支持されたあの大器の「再来」、好相性・非社台生産で初戦突破は「99.99%」?
JRA福永祐一の聖人ぶりに競馬ファンから賛辞の声多数!?「福永さんありがとう」退院が決まった北村友一も感激、怪我をした後輩を思いやった心遣いも一流
史上初「G1・17勝」夢の配合馬が伝説の新馬戦デビュー⁉ ピンクカメハメハら心不全「急増」に浜中俊騎手が見解……マイネル軍団「鞍上」激変!? お抱え騎手の「今後」はいかに【週末GJ人気記事総まとめ】