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JRA【CBC賞(G3)展望】22年ぶり「小倉開催」は3歳馬の一騎打ち!? 「坂路で絶好の動き」熊本生まれヨカヨカVS「距離短縮」で新味に期待ピクシーナイト!

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JRA【CBC賞(G3)展望】22年ぶり「小倉開催」は3歳馬の一騎打ち!? 「坂路で絶好の動き」熊本生まれヨカヨカVS「距離短縮」で新味に期待ピクシーナイト!の画像2

 3歳馬2頭による一騎打ちに期待がかかるが、実は夏開催のCBC賞では、3歳馬は大苦戦。通算成績は「0-2-0-24」と勝利がない。そこで浮上するのがタイセイビジョン(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎)だ。

 重賞2勝(京王杯2歳S、アーリントンC)の実績馬で、今回は川田将雅騎手がテン乗り騎乗。ちょうど1年前には、NHKマイルCで2番人気に支持されるも4着に敗れ、現在5戦連続で馬券圏外に沈んでいる。

 前走の京王杯SC(G2)はC.ルメール騎手に乗り替わって必勝を期したが、中団追走のまま、直線伸びを欠き12着に敗れた。

 今回は、ビアンフェの2着だった函館2歳S(G3)以来の6ハロン戦。ここで好走すれば、秋はスプリント路線を歩むことになるだろう。古馬の意地を見せつけたい。

 アウィルアウェイ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)は、近3走は2桁着順の惨敗が続く。ただし、今回の舞台は昨年3着に入った北九州記念(G3)と同じ小倉1200m。また、同じく3着に追い込んだスプリンターズS(G1)以来となる松山弘平騎手とのコンビで、復活を果たすならここしかない。

 この他には、ハンデに恵まれそうなメイショウチタン(牡4歳、栗東・本田優厩舎)、前走・京王杯SCは重賞初挑戦ながら逃げて0秒3差の5着に健闘したビオグラフィー(牝4歳、栗東・藤岡健一厩舎)なども侮れない。

 22年ぶりの小倉開催で電撃の6ハロン戦を制するのは、果たしてどの馬か。発走は7月4日15時35分を予定している。

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