武豊もサブちゃんもご満悦!? 「そして、みんなの愛馬に」キタサンブラックのJRAヒーロー列伝ポスターに絶賛嵐!
JRAが歴代の名馬をポスターにする「JRAヒーロー列伝コレクション」は、ファンの間でどのような写真になるのか、どのようなキャッチコピーがつけられるのか、常々大きな注目を集めている。
そんな中、最新のポスターがお目見えした。今回は昨年の年度代表馬にしてG1競走3勝を誇るキタサンブラックである。
写真を見ていただければわかる通り、同馬の斜め後ろから撮られた今回の作品。レースは昨年制したジャパンCだろう。武豊騎手が左手で観衆に応えている様子は、ウイニングランの姿に違いない。そしてキャッチコピーは「そして、みんなの愛馬になった」だ。
この作品に対し、ネット上では絶賛の声が殺到。「これはかっこいい」「サブちゃんもうれしいだろうな」「タテガミが合成のように美しい」「すごい構図」と写真を絶賛。キャッチコピーに関しても「サブちゃんの愛馬が、みんなの愛馬になった」という点を示していると好印象だ。
さらに、キタサンブラックを「後ろから」写した写真であることにも、大きな意味があるのではという声がある。
知っての通りキタサンブラックは「逃げ」のレーススタイルで勝利を積み重ねてきた。後ろから撮影したのは、「先頭を行くキタサンブラック」という意味合いがあるのではということだ。キタサンブラックはグッドルッキングホースとして知られているが、あえて顔を出さない構図にも称賛が集まっている。
これには北島三郎オーナーはもちろん、主戦の武豊騎手もご満悦といったところだろう。キタサンブラックは今年も競馬界の主役として存在感を放つだろうが、まずはポスターで1本取ったという感じだろうか。