GJ > 競馬ニュース > ヤマカツエースと池添親子  > 2ページ目
NEW

大阪杯ヤマカツエースに宿る池添親子の”野望”。父が導き出した「至高の馬体」と息子が編み出した「究極の競馬」が”鬼門”の仁川で開花する

【この記事のキーワード】, ,

 その内、宝塚記念はレース前から主戦の池添謙一騎手が「秘策がある」とほのめかしており、大外枠から後方で競馬した。だが、それがかえって”よそ行きの競馬”となり裏目に出た格好だったため度外視できる内容だ。

 では何故、池添謙一騎手がそのような奇策に出たのかは、その前の鳴尾記念のレース運びを見ればわかる。このレース自体は完ぺきに近かったのは、それまでの2000mの重賞を勝った時の競馬と比較すれば明らかだ。

福島記念(G3)1着 各コーナー通過順位[9-9-6-2] 中山金杯(G3)1着 各コーナー通過順位[5-5-4-2]

鳴尾記念(G3)6着 各コーナー通過順位[6-5-3-2]

 上記の通り、ヤマカツエースの好走パターンは中団外目を追走し、勝負所の3、4コーナーでまくりをかけ、最後の直線入り口で先頭に並びかけるものである。鳴尾記念でも池添謙一騎手は”それ”を実践したが、直線伸びを欠き6着。ほぼ同じ位置取りから競馬したサトノノブレスが勝利していることからも、戦術としては間違っていなかった。

 中山のニュージーランドT(G2)や中山金杯を完勝していることからも、阪神の坂で止まったということは考え難い。つまり、結果的には鳴尾記念の惨敗はコース適性というより、京都記念以来の休み明けだった馬体の方に問題があったということになる。

 そこから池添謙一騎手は札幌記念(G2)、天皇賞・秋と好位から先行競馬を試みたが、ともに結果はでなかった。

 その後、昨年12月の金鯱賞で1月の中山金杯以来となる勝利を上げたヤマカツエースだが、その要因は馬体回復だけでなく、レース運びが明らかに変化していることも挙げられる。それは先述した過去の2000mの勝ちパターンと、連覇した金鯱賞を比較すれば一目瞭然となる。

大阪杯ヤマカツエースに宿る池添親子の”野望”。父が導き出した「至高の馬体」と息子が編み出した「究極の競馬」が”鬼門”の仁川で開花するのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 鼻血を出しながら未勝利馬が初勝利! ウオッカ、オルフェーヴルら過去の名馬も苦しんだ難病、サラブレッドに及ぼす鼻出血の影響が人間と決定的に異なる理由とは
  2. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  3. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  4. 川田将雅「強奪疑惑」にファンから賛否!? 元関西4位の3年ぶりG1騎乗は白紙か
  5. JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……
  6. ジャックドールのG1制覇はパンサラッサのお陰!? W豊がもたらしたそれぞれの栄冠、令和のサイレンススズカVSツインターボの「不毛な論争」に終止符
  7. 天皇賞・秋でビワハヤヒデ、ウイニングチケットを撃破!武豊の同期が輝いた毎日王冠
  8. 武豊とトゥザヴィクトリー「幻想」の終焉…世界を驚かせた2着から22年、ドバイワールドCに戻ってきた「当たり前」
  9. JRA武豊&幸四郎、横山親子、吉田兄弟……オークス(G1)はファミリー入り乱れ!? 最も“ハイ”な戦いは桜花賞で「因縁」アノ義理の親子?
  10. 「30戦0勝」横山和生、「51戦2勝」川田将雅をC.ルメールが圧倒!? 天皇賞・春(G1)の「3強」馬は互角でも…