GJ > 競馬ニュース > 【皐月賞(G1)展望】  > 3ページ目
NEW

【皐月賞(G1)展望】ファンディーナ「究極牝馬」参戦で風雲急を告げるクラシック初戦! カデナ、レイデオロら「脇役男子」の意地と誇りの激突!

【この記事のキーワード】, ,

 昨年12月のホープフルS(G2)では、後方からまくりを見せる強い競馬で完勝。単勝1.5倍の圧倒的な人気に応えて、無敗で重賞初制覇を飾っている。クラシック戦線の中心的な存在と見られていたが、ソエが出てしまいトライアルを自重。ぶっつけで本番に挑むこととなった。

 気になる仕上がり具合だが、美浦のウッドコースで行われた1週前追い切りでは5ハロンを69.0秒、ラスト12.7秒とまずまず。3頭併せ馬でやや遅れたものの、軽快な動きを見せている。管理する藤沢和雄調教師は「今週追ってスイッチも入ってくると思う」と気にしていない様子。最終追い切りで、いかに”変身”するのか注目だ。

 ここにきて評価をぐんぐん高めているのが、アーリントンC(G3)を完勝したペルシアンナイト(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 1番人気に推された年明けのシンザン記念(G3)では、雨に泣いて3着。仕切り直しの一戦となった前走のアーリントンCでは中団から上がり最速の末脚で突き抜けると、最後は3馬身差の完勝。単勝1.9倍の支持に応えて、重賞初制覇を飾った。

 注目の1週前追い切りでは、栗東のウッドコースで6ハロンを82.9秒、ラスト11.5秒と鋭い動き。見守った池江泰寿調教師も「反応が良かった」と納得。完勝した前走に引き続き、仕上がり良好なようだ。

 他にもスプリングS(G2)を勝ったウインブライト、毎日杯(G3)勝ちのアルアイン、2歳王者サトノアレス、きさらぎ賞(G3)の勝ち馬アメリカズカップ、若葉S(OP)勝ちのアダムバローズなど、クラシック本番に相応しいメンバーが集結。

 主演女優ファンディーナによる69年ぶりの快挙達成なるか。それとも”脇役男子”が意地を見せるのか。大注目の牡馬クラシック開幕戦・皐月賞は16日(日)の15時40分に発走予定だ。

【皐月賞(G1)展望】ファンディーナ「究極牝馬」参戦で風雲急を告げるクラシック初戦! カデナ、レイデオロら「脇役男子」の意地と誇りの激突!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  3. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  7. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  8. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  9. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  10. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か