真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.09 15:56

【皐月賞(G1)展望】ファンディーナ「究極牝馬」参戦で風雲急を告げるクラシック初戦! カデナ、レイデオロら「脇役男子」の意地と誇りの激突!
編集部
昨年12月のホープフルS(G2)では、後方からまくりを見せる強い競馬で完勝。単勝1.5倍の圧倒的な人気に応えて、無敗で重賞初制覇を飾っている。クラシック戦線の中心的な存在と見られていたが、ソエが出てしまいトライアルを自重。ぶっつけで本番に挑むこととなった。
気になる仕上がり具合だが、美浦のウッドコースで行われた1週前追い切りでは5ハロンを69.0秒、ラスト12.7秒とまずまず。3頭併せ馬でやや遅れたものの、軽快な動きを見せている。管理する藤沢和雄調教師は「今週追ってスイッチも入ってくると思う」と気にしていない様子。最終追い切りで、いかに”変身”するのか注目だ。
ここにきて評価をぐんぐん高めているのが、アーリントンC(G3)を完勝したペルシアンナイト(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
1番人気に推された年明けのシンザン記念(G3)では、雨に泣いて3着。仕切り直しの一戦となった前走のアーリントンCでは中団から上がり最速の末脚で突き抜けると、最後は3馬身差の完勝。単勝1.9倍の支持に応えて、重賞初制覇を飾った。
注目の1週前追い切りでは、栗東のウッドコースで6ハロンを82.9秒、ラスト11.5秒と鋭い動き。見守った池江泰寿調教師も「反応が良かった」と納得。完勝した前走に引き続き、仕上がり良好なようだ。
他にもスプリングS(G2)を勝ったウインブライト、毎日杯(G3)勝ちのアルアイン、2歳王者サトノアレス、きさらぎ賞(G3)の勝ち馬アメリカズカップ、若葉S(OP)勝ちのアダムバローズなど、クラシック本番に相応しいメンバーが集結。
主演女優ファンディーナによる69年ぶりの快挙達成なるか。それとも”脇役男子”が意地を見せるのか。大注目の牡馬クラシック開幕戦・皐月賞は16日(日)の15時40分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
関連記事
ファンディーナ「無敗の皐月賞馬」の極めて高い壁。歴史的名馬だらけの「先達」たちのラインナップに驚愕
皐月賞(G1)に「波乱を呼ぶ男」参戦!『マツコ&有吉の怒り新党』で紹介の「伝説の大穴職人」が牡馬クラシック開幕戦に大波乱を巻き起こす!
怪物牝馬ファンディーナが皐月賞(G1)へ「牡馬挑戦」! 勝てば69年ぶりウオッカ級の大記録達成となるが、水面下からうかがえる陣営の「本気度」
サトノアレスがスプリングS(G2)からクラシックの主役を見据えて始動。未だベールに包まれた2歳王者の「実力」は
福永祐一騎手とカデナに「不安データ」?弥生賞を快勝したクラシック筆頭候補は本番・皐月賞だけでなく「向いてる」はずの日本ダービーも……