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2017.04.13 10:35
皐月賞、花の中間管理職・松岡正海が10年前の「忘れ物」を取りに行く! 愛馬ウインブライトとともに悲願達成を狙う「最初にして最大」のチャンス?
編集部
ウインブライト(競馬つらつらより)松岡正海は1984年生まれの32歳。現役生活15年目を迎えた中堅騎手で、サラリーマンで言えば中間管理職のポジションに当たる。
今年の皐月賞をともに戦う相棒は、スプリングSの勝ち馬ウインブライト(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)だ。競馬ラボの報じたところによれば、一週前追いを終えた後に「今は体の張りも戻って毛ヅヤも良くなっていますし、肉体面の上積みがあります。トライアルを使ったことで息も良くなっていますし、前走以上に走れると思います」とコメントを残している。
マイナス12キロという馬体重でトライアルを勝利したことを考えると、「前走でかなり仕上げていたのでは?」という疑念も起こるが、彼の言葉を聞くかぎりそういった不安はなさそうだ。
「松岡正海騎手と皐月賞」という文字列を見ると、どうしても過去を振り返らずにはいられない。
騎手としてのデビューは2003年。初年度の勝鞍は11勝にとどまったがその後も着実に勝利を重ね、2年目28勝→3年目49勝と順調に成長。そして2005年のダイヤモンドS(G3)をウイングランツで制し重賞初制覇を成し遂げる。同期の美浦組の中では最速のタイトル獲得だった。
今まで手中に収めたJRAのG1タイトルは2つ。2007年のヴィクトリアマイル(優勝馬コイウタ)と2009年の天皇賞・春(優勝馬マイネルキッツ)を制し、歓喜の瞬間も複数回経験している彼だが、残念ながら未だにクラシックの栄冠に輝いたことはない。また2010年には通算109勝を挙げ全国リーディングのトップ5に名を連ねたものの、以降の勝ち星は漸減傾向にあり、以前の輝きを失いつつある。
そんな松岡正海騎手がクラシック制覇寸前まで迫ったのはちょうど10年前。サンツェッペリンとともに挑んだ2007年の皐月賞だった。
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