GJ > 競馬ニュース > 最大の惑星シャケトラ  > 3ページ目
NEW

天皇賞・春(G1)最大の惑星シャケトラは「G1級」!? サトノダイヤモンドの池江調教師が「2強ではなく『3強』対決」と評する大器がベールを脱ぐ!

【この記事のキーワード】, ,

 この馬もやはり高い素質を持ちながらも故障に苦しみ、出世が大幅に遅れた存在だった。前走の中山記念(G2)は、一時は安楽死処分も検討されたほどの骨折を乗り越えての約1年ぶりのレース。そこで皐月賞馬ジェニュインらを下すなど大器の片鱗を見せていたものの、初のG1挑戦では2強の影に隠れた存在だった。

 だがその後、サクラローレルは年末の有馬記念にも勝利し、ナリタブライアンとマヤノトップガンを差し置いて、その年の年度代表馬に輝いている。その競馬史に残る強烈な輝きは、下馬評を大きく覆して見せた天皇賞・春から始まった。

 あれから21年。大器と謳われながらも出世が遅れたシャケトラもまた、”あの時”のように中山で行われた前走で皐月賞馬を倒し、初のG1挑戦に駒を進めてきた。人気もおそらく3番人気か、4番人気程度に落ち着きそうだ。

「競馬が楽しみ」と2強にも臆さず、期待を隠さない陣営。この天皇賞・春が「3強時代」の幕開けとなるか。

天皇賞・春(G1)最大の惑星シャケトラは「G1級」!? サトノダイヤモンドの池江調教師が「2強ではなく『3強』対決」と評する大器がベールを脱ぐ!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  8. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  9. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?