GJ > 競馬ニュース > 「18冠ベビー」に熱視線  > 2ページ目
NEW

「18冠ベビー」に熱視線! 天下の超大物馬主「最高募集額」を記録で、全米最強牝馬からついに「本物」登場!?

【この記事のキーワード】, ,

 兄のロイカバード、さらにはセレクトセールで2億7000万円という超高額で落札されながらも今年のクラシック戦線に乗れなかった兄アドマイヤアゼリも、シルヴァンシャーとまったく同じ血統を持つ全兄、つまりは18冠ベビー。

 さすがに2年連続で”コケている”中、いくら良血でも第3弾となるシルヴァンシャーが「血統だけ」で注目を集めるには、いささか無理があるだろう。

 シルヴァンシャーが2頭の兄と異なる最も大きな点は、この馬がセレクトセールに出品されず、日本最強のクラブ馬主サンデーレーシングのお抱えになったことだ。ましてや、その募集額は「世代最高額」を記録している。

 セレクトセールで取引された兄2頭が2億5200万円、2億7000万円と超高額を記録しただけに、この募集額1億6000万円が控えめに見えてしまう。

 だが、例えばブエナビスタを輩出した名牝ビワハイジの2013(エルプシャフト)でさえ1億5000万円であったことを考慮すれば、これまで期待に応えられているとは言い難いアゼリの産駒でこの価格設定は如何に高い評価、そして”強気な”評価なのかがうかがえる。

 ブエナビスタだけでなく、オルフェーヴル、ジェンティルドンナといった牡牝三冠馬を輩出した天下のサンデーレーシングが強気な姿勢を示すということは、当然シルヴァンシャーに対して「自信がある」ということに他ならない。

「18冠ベビー」に熱視線! 天下の超大物馬主「最高募集額」を記録で、全米最強牝馬からついに「本物」登場!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客