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日本ダービーに3頭出し厩舎がふたつ!! 多頭出しは有効な戦略なのか?

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 だが、過去10年で多頭出しを行い、ダービー制覇を果たした厩舎は15年にドゥラメンテで勝った堀宣行厩舎、11年にオルフェーヴルで買った池江厩舎のふたつだけだ。2頭とも歴史的名馬だった点も鑑みると、日本ダービーのレースにおいては、大きな影響を与えている戦略とは言い難い。

 競馬の格言で、皐月賞は「もっとも早い馬」、菊花賞は「もっとも強い馬」、そしてダービーは「もっとも幸運な馬が勝つ」といわれている。馬はもとより騎手、厩舎もひとつとなって取りに行かなければ、ダービー制覇はなし得ないのは当然だ。

 そのような意味ではここで触れた「多頭出し」は、厩舎側の最大限の努力の証なのかもしれない。今年はどの馬、そしてどの陣営がその栄光を掴み取ることができるのだろうか?

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