【帝王賞(G1)予想】武豊×ノットゥルノに逆転の余地あり!? 「テーオーケインズ>メイショウハリオ」となる理由は…

28日、大井競馬場では第46回帝王賞(G1)が開催される。上半期を締めくくるダート王決定戦を制するのは、果たしてどの馬か。データを重視しながら、12頭立ての一戦を予想していく。
過去10年の結果を見ていて気付いたのは、リピーターの多さ。芝路線に比べて、世代交代が進みにくいダート路線だが、それを差し引いても、ほぼ毎年のようにリピーターが好走している。
2015年以降、3着以内に好走したリピーターは8頭で計11回にも上る。特に目立つのは、2年空けてのリピートで、11回のうち2年連続というのは3回だけだった。
【2015年以降の帝王賞リピーター】
15年1着ホッコータルマエ(13年1着) 2年ぶり
16年1着コパノリッキー(14年2着) 2年ぶり
17年2着クリソライト(15年2着) 2年ぶり
18年2着ケイティブレイブ(17年1着) 2年連続
18年3着サウンドトゥルー(16年3着) 2年ぶり
19年3着ノンコノユメ(16年2着) 3年ぶり
20年2着オメガパフューム(19年1着) 2年連続
20年3着チュウワウィザード(19年2着) 2年連続
21年2着ノンコノユメ(16年2着、19年3着) 2年ぶり
22年2着チュウワウィザード(19年2着、20年3着) 2年ぶり
22年3着オメガパフューム(19年1着、20年2着) 2年ぶり
このデータに照らし合わせて狙い撃つのは、2年前の覇者「◎」テーオーケインズ(牡6歳、栗東・高柳大輔厩舎)だ。
骨っぽいメンバーがそろった今年の帝王賞だが、G1を3勝しているのはこの馬だけ。4着に敗れた昨年は人気を背負っていたため、レース中盤に外から絡んできたスワーヴアラミスの“相手をした”のが全て。元JRA騎手の安藤勝己氏もレース後のTwitterで「あの展開になると前は堪える。スワーヴアラミスが来たタイミングで引くべきやった」と、テーオーケインズの敗因を分析していた。
今年は一転して混戦模様。マークが分散するため、自分の競馬に徹することができるはずだ。1枠1番は懸念材料の一つとなるが、松山弘平騎手の手腕を信じたい。
テーオーケインズに続く対抗と単穴には、4歳馬の2頭を抜擢する。過去10年で4歳馬は、「5-3-1-11」と5歳以上の馬を圧倒しており、このデータを素直に信じたい。
「○」は、このレース6勝目を狙う武豊騎手のノットゥルノ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
近2走は大敗を喫しているが、2走前の川崎記念(G1)8着は不得手の左回り、前走の平安S(G3)9着は59kgの酷量が敗因とみていいだろう。今回は得意の右回りで、特に大井競馬場では、2戦2連対の好成績。ジャパンダートダービー(G1)勝ちと、昨年末の東京大賞典(G1)2着と、コース適性は申し分ない。テーオーケインズを逆転するとすれば、この馬だ。
「▲」は、川田将雅騎手のクラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)。絶好枠2枠2番を引いたこの馬がすんなりとハナを切るとみる。
もう1頭の逃げ馬で、5連勝中のプロミストウォリアがハナを切ってもおかしくないが、鮫島克駿騎手も、先輩・川田騎手が主張すれば、強引には絡んで行きにくいはず。そうなると、プロミストウォリアは、脆さを露呈する可能性がありそうで、こちらは無印とする。
4番手以下の「△」は3頭。
まずは、連覇を狙うメイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)。近2走はマイルのスピード競馬にもうまく対応して好走しているが、本来は2000mがベストだ。距離延長時は「4-2-1-1」と安定しているだけにあっさり勝っても不思議ではないが、人気薄で臨んだ昨年のようには行かないだろう。
ハギノアレグリアス(牡6歳、栗東・四位洋文厩舎)はこれがG1初挑戦で、実績的には推しづらい。しかし、ダート2000mでは2戦2勝の好成績を残しており、大外枠から砂を被らない位置で進めれば十分にチャンスはありそう。
最後は、南関東所属のライトウォーリア(牡6歳、川崎・内田勝義厩舎)を押さえておく。中央時代の21年には太秦S(OP)でメイショウハリオを破っているように、もともとのポテンシャルは高い。もしこの馬が3着に来てくれれば、かなりの高配当が見込めるだろう。
※買い目は三連単フォーメーション ◎⇔○▲→○▲△(計16点)で勝負する。
PICK UP
Ranking
23:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 日本ダービーに3頭出し厩舎がふたつ!! 多頭出しは有効な戦略なのか?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 今村聖奈「熱愛匂わせ」にファンから大反響!? 少女漫画のような関係に全面支持の声
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
関連記事

【帝王賞(G1)展望】世代交代へ、川田将雅クラウンプライド&武豊ノットゥルノ出陣! メイショウハリオVSテーオーケインズの王者対決に割って入るか

イクイノックス完勝だけじゃない、宝塚記念(G1)はC.ルメールの独り勝ち! 「元ルメール」1、2、3着独占が意味するもの

【CBC賞】今村聖奈×テイエムスパーダの重賞初制覇は思惑通り? 巧妙に隠された関西関係者の本気度がエグすぎる!?

完全燃焼「ムチ6連打で過怠金」池添謙一と、不完全燃焼「ノーステッキ」鮫島克駿…宝塚記念(G1)2、3着争いのドタバタ劇

「芝も、ダートもなかった」中京競馬場!? 名古屋人の誇り日本初の民間放送局が送る伝統のCBC賞は「砂馬場」で誕生
















