GJ > 競馬ニュース > 「また大きく成長出来そうだよ!」夏競馬は修行の場…「勝つ馬を見極める目」を鍛えなければ競馬は勝てない【徒然なる神のくず競馬トーク】
NEW

「また大きく成長出来そうだよ!」夏競馬は修行の場…「勝つ馬を見極める目」を鍛えなければ競馬は勝てない【徒然なる神のくず競馬トーク】

【この記事のキーワード】, ,

「また大きく成長出来そうだよ!」夏競馬は修行の場…「勝つ馬を見極める目」を鍛えなければ競馬は勝てない【徒然なる神のくず競馬トーク】の画像1

「夏競馬のテーマ」

 今週から福島競馬が始まり、約2ヶ月間の夏競馬に入ります。秋のG1を見据えた有力馬達は放牧休養に入り、G1に向けて賞金の足りない馬は夏の重賞を戦ったり、サマーシリーズの優勝を目指したりします。そして新馬戦も楽しみの一つですね。

 我々馬券師にとっても夏競馬の過ごし方は様々でしょう。それこそ秋のG1に向けて、お休みするという人もいることでしょう。休みはしないが、いつもより賭け金を落として楽しむ人もいます。「夏競馬こそ稼ぎ時! いざ出陣!」という強者もいるのでしょうね。

 で、私は?と言いますと、もちろん休むという選択肢はない。まあ、ウイニング競馬もありますしね。正直、今までは別に夏競馬だからといって、何かを変えるということはありませんでした。

 ただ、今年はちょっと修業期間にしようかと思っています。
修業というか、単勝強化月間ですね。

 馬券の基本は単勝です。これは間違いない。私は基本的には単勝は4倍以上付けば必ず買いますが、単勝しか買わないということはほとんどなくなってきています。やはり、如何なるレースでも大儲けをしたいという気持ちが、馬連や三連単を買わせます。

 しかし、私の場合、単勝のみをずっと買い続けた方が回収率が良いのかもしれない。最近そう思うのです。それに単勝1点の方が負けた時の傷も浅い。夏競馬の土曜競馬など、足がガタガタ震えるほど難しいものです。負けることが多くなりそうなので、傷を浅くするのは大切なことであります!

 そして、勝つ馬を見極める目は常に鍛え続けなければいけません。勝つ馬がわからなければ、券種の組み立ては極めて難しくなるし、点数が膨大に増えて、結果的に回収率が激下がりするんですよ。

 というわけで、今年の夏競馬はウイニング競馬でも、プライベートでも、単勝1点買いの頻度を増やすことにしました(知らねえよって話ですよね・笑)。

 回収率も多分上がり、敗北の傷は浅く、勝つ馬を見極める目はより鍛えられる、一石三丁の修業です! また大きく成長出来そうだよ! ありがとう夏競馬!!

 皆さんもいろいろとテーマを持って夏競馬に挑んでは如何でしょうか?
実に有意義な夏競馬になることでしょう。

 関係ありませんが、「馬券を休む」という表現は何なのだろう? と思いますよね(笑)。馬券は休みの日に買うものだろうが! って、いつも思うんですよ(笑)。

 今週のラジオNIKKEI賞(G3)とCBC賞(G3)は、どちらも1番人気の馬は堅そうに見えますが、果たして……。ここは単勝1点というわけにはいかなそうだ(笑)。ではまた!!

キャプテン渡辺

キャプテン渡辺

お笑い芸人。1975年10月20日生まれ、静岡県静岡市出身。A型。放送芸術学院卒業。2005年にお笑いトリオ・キラッキラーズを結成。現在はピン芸人として活躍中。土曜の競馬中継「ウイニング競馬」(テレビ東京)レギュラー。競馬予想術の粋を集めた自著「神の馬券術」(KADOKAWA)が好評発売中

【YouTube】くず競馬チャンネル

Twitter:@captain1975

「また大きく成長出来そうだよ!」夏競馬は修行の場…「勝つ馬を見極める目」を鍛えなければ競馬は勝てない【徒然なる神のくず競馬トーク】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛