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「勝負所で反応が…」1番人気4着に北村友一の嘆き節も後の祭り!? 1、2、3番人気に「買い要素ナシ」で12万馬券楽勝ゲットの舞台裏

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荒れる夏競馬の到来!大万馬券「楽勝ゲット」の手段とは?

 7月になって、本格的に夏競馬のシーズンを迎えている。

 49万馬券のCBC賞(G3)を皮切りに、27万馬券の七夕賞(G3)、9日は53年ぶりに枠連の最高配当が更新されるなど、毎年荒れに荒れるのが夏競馬の風物詩とも言えるだろう。

 だが「10万馬券」「100万馬券」と言えば景気が良さそうにも思えるが、競馬が全体の賭け金を勝ったものが山分けするオッズゲームである以上、高配当になるということは、それだけ的中者が少ないということだ。

 実際に競馬ファンの中には「当たらない」「予想が難しい」などといった理由で夏を“放牧”で過ごす人も少なくない。競走馬よろしく、秋の大レースに備えて英気を養うわけだ。

 しかし、それが通用するのは春競馬でしっかりと結果を出した「勝ち組」だけ。春に結果を残せなかった「負け組」にとっては、夏こそが巻き返しのシーズン。しっかりと“賞金”を上積みして、調子を取り戻しておきたいのは馬も人も一緒ではないだろうか。

 とはいえ、先述した通り「10万馬券」「100万馬券」を簡単に当てられるなら苦労はない。万馬券連発の夏競馬で大穴を狙いに行った結果、春の傷口をさらに広げてしまう苦い経験をしたファンは少なくないだろう。

 そこで今回は数多くの馬券のプロが所属する競馬情報サイト『未来KEIBA』に、素人が「夏競馬で勝つ」には、どうすればいいのかを聞いてみた。

 常時50名以上の専属馬券師を確保しており、上位10名程度が情報の厳選を行っている『未来KEIBA』は今夏も絶好調。そんな背景もあってか、広報担当からは「当サイトにご入会いただければ……」という“模範回答”が返ってきたが、ここで「確かに」と納得してしまっては如何にも味気ない。

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公式サイトには、こんな的中実績が山ほどある『未来KEIBA』。羨ましい限りだ

 何も考えずにプロの言う通りに馬券を買えば、それだけで問題は解決するかもしれない。だが、どうせなら自力で万馬券をゲットしたいもの。なんとか夏競馬攻略に繋がるヒントだけでもとお願いしたところ「話せる範囲であれば」というありがたいお言葉を頂戴した。

『未来KEIBA』の関係者曰く、情報や時間が限られる一般的な競馬ファンが夏競馬で勝ちたいなら「ダート1700m」を研究するのがオススメだという。

 ダート1700mといえば、重賞が行われるのは札幌のエルムS(G3)のみ。あまりピンと来ない人もいるかもしれないが、実は札幌だけでなく、函館・福島・小倉といったところでも数多くのレースが行われている。

 これらはすべて夏競馬でこそ重要な役割を担うローカル競馬場であり、考えてみれば夏競馬の間は「毎週必ずダート1700mのレース」が行われている。それだけに、これを研究すれば効率良く夏競馬を攻略できるというわけだ。

 それだけでなく、札幌・函館・福島・小倉の4競馬場からなるダート1700mには「小回り」「最後の直線に坂のない平坦コース(福島には若干の坂がある)」「右回り」「コーナー4回」「ハンデ戦が多い」という共通点もあり、1つ覚えることで4競馬場共通で使える傾向も多々あるという。

 特に「狙い目」は中央の広いコースのダート1800mを使ってきた馬で、良績を残して人気になった馬が思わぬ惨敗を喫することも少なくないそうだ。

 そして、その典型的なレースとなったのが、『未来KEIBA』が三連単12万9510円の特大万馬券を的中させた津軽海峡特別(2勝クラス、函館・ダート1700m)だという。結果的に5、4、9番人気で決まった難解な決着にも見えるが、「あまり考える必要のない、順当な決着だった」というから驚きだ。

「このレースの1番人気はキョウエイゲイルという3歳馬でした。春にはオープンクラスで掲示板(5着)にも載った2勝クラスでは格上の存在ということもあって、単勝2.9倍の支持を集めていました。

 ただ、この馬は中京や阪神といった広いコースで実績を残している馬で『初の函館遠征』『初の小回りコース』『1600mまでしか走ったことがない』という“ダート1700mの法則”では、非常に危険な人気馬。その上、このレースはハンデ戦ということもあって、1つ上の4歳牡馬と同じ54キロは抜けた実績が裏目に出た格好……。

 逆に言えば、こういった(全く条件が異なる春競馬で実績を残した)馬が人気になるからこそ、夏競馬は荒れると言われているのでしょう」(『未来KEIBA』関係者)

 そんな『未来KEIBA』の見立て通り、キョウエイゲイルはなんとか4着だったが、3着馬とは1馬身以上差をつけられた完敗だった。レース後に鞍上の北村友一騎手が「初めての小回りで、初めてのコーナー4つで、勝負所で反応が鈍かった」と悔しがっていたそうだが後の祭り……。

 ポイントは『未来KEIBA』の言葉にあった“ダート1700mの法則”を理解していれば、我々でも予めキョウエイゲイルが危険な人気馬と判断できたことだろう。

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1番人気で馬券に絡めなかった北村友一騎手。騎乗自体は決して悪くなかったが…

「2番人気だったミッキーレジェンドについては、よく『地方で勝ちまくってる(ミッキーレジェンドは川崎で3連勝していた)から、小回りが得意なのでは』と思われがちですが、そもそも地方の下級条件では中央の馬の力が抜けており、得意不得意関係なしに能力だけで勝ってしまうこともあるので注意が必要です。

 この馬も、1番人気のキョウエイゲイルと同じく広いコースで結果を残してきた馬であり、1600mまでしか経験がなく、かつその1600mで負けている馬。特に逃げ馬は距離延長に敏感で、1200m→1400m、1400m→1600mなど、短い距離で延長してきた際は大きな割引が必要なケースが少なくありません。人気になっていましたが、我々にとってはとても買える馬ではありませんでした」(同)

 結果的にミッキーレジェンドはハナを切る得意な形に持ち込んだものの、早々にバテて大敗。陣営としては中央復帰後は東京1400mしか使っていなかったので、今回の300m距離延長や小回りコースは試験的な要素があったようだが、それで2番人気はリスクと見合っているとは言えないだろう。

 また3番人気のメイショウホマレは逃げる競馬で3戦連続2着が支持された格好だが、『未来KEIBA』には「買える要素がなかった」という。

「得意の逃げる形に持ち込みたかったはずですが、今回は1400mでもハナに立てるスピードを誇るミッキーレジェンドがいましたので……。メイショウホマレは3走前に2番手から2着と結果を残していますが、同じ2着でも1走前と2走前のアタマ差、比較して3走前は3馬身半差も付けられるなど、ハナを切った際よりパフォーマンスが落ちています。

 また、牝馬のハンデ56キロは実質58キロのトップハンデ。他の馬は最高でも56キロだったので、これには陣営からも“泣き”が入っていました。残念ながら12着に大敗してしまいましたが、今回ばかりは仕方のない結果だと思います」(同)

 今となっては結果論になってしまうが、もし『未来KEIBA』の見解を聞いた上で、この津軽海峡特別を予想していれば、1、2、3番人気をまとめて切る選択肢は当然あったはず。

 それで結局、その次に有力視されていた5番人気、4番人気がワン・ツーだったのだから、関係者の方が最初に「あまり考える必要のない、順当な決着だった」と言って退けたことにも納得だ。

「三連単12万馬券の肝になったのが、9番人気カラレーションの3着激走だと思いますが、実は当初『未来KEIBA』が本命視していたのが、この馬でした。

 というのもカラレーションは416キロで勝利したことがあるほど非常に小柄な馬で、斤量に敏感な所がある馬。好走の必須条件が軽(ハンデ)量であることでした。

 陣営も当然それを理解しており、今回は完全に狙い打ったレース。追い切りも抜群の動きだったので、我々も最上位に考えていたのですが、残念ながら(データ的に厳しい)大外枠に入ってしまったため評価を下げざるを得ませんでした」(同)

 実際に、レース後の西村淳也騎手の「凄く具合が良くて自信がありました」という発言は、とても9番人気の馬のものではなかった。しかし、「ただ大外枠が厳しかった」と話している通り、やはり枠順に泣いた3着だったようだ。

 表面的には9番人気で3着の好走に見えても、西村淳騎手が「もう少し内枠だったら……」と嘆き節だったように、陣営としては納得のいく結果ではなかったようだ。

 ここからは余談になってしまうが、そんな経緯もあって3週間後の渡島特別(2勝クラス、函館・ダート1700m)では5番人気に支持されていたカラレーション。単勝オッズも前走の32倍から11.1倍まで人気になっていたが、結果は8着。『未来KEIBA』の見解通り、53キロから56キロに上がった斤量に泣いた格好だ。

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ダート1700mはハンデ戦も多いため、大万馬券ゲットのチャンスも少なくない

 残念ながら、12万馬券の肝になったカラレーションの激走を我々が予想するのは、少々難しいと言わざる得ない。陣営の事情に深く精通していなければ、この津軽海峡特別が勝負レースだったことを察知するのは難しいからだ。

『未来KEIBA』の広報担当が、夏競馬で勝ちたければ「当サイトにご入会いただければ……」と言ったのは、そういう意味なのかもしれない。

 幸い『未来KEIBA』は現在会員募集を行っており、入会手続きもメールアドレスを登録するなど簡単なものだという。

 何よりも「0円無料登録」を謳っており、登録するだけで地方・中央のレースの予想が無料で毎日ゲットできる点は、このサイトが多くのファンに支持されている大きな理由といえるだろう。

 今回、『未来KEIBA』に見解を語ってもらった津軽海峡特別は、確かに少し考えれば我々にも12万馬券ゲットのチャンスがあったレースだ。教え通り「ダート1700m」の研究を続ければ、今後もこういったレースに巡り合える可能性は低くないはずだ。

 しかし、そんなことをやっている間に夏競馬が終わってしまい、せっかく貯めた研究成果が来年の夏まで“お蔵入り”ということになっては本末転倒だ。競馬は自力で考えて予想することが醍醐味と言えるが、時にはプロの手を借りて労せず万馬券ゲットというシナリオも悪くない。

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競馬で大きく勝つ「未来」を手繰り寄せたい

『未来KEIBA』のような実績抜群の予想サイトが会員募集を行っているのなら、この機を逃したくない。とりあえずその“大船”に乗って、夏の大海原で秋の軍資金を貯めておきたい。

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※本稿はPR記事です。

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