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「乗りやすくて雰囲気がある」武豊絶賛のクラシック期待馬が1番人気惨敗デビュー…名牝の産駒がJRA初白星またも持ち越し

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武豊騎手 撮影:Ruriko.I

 16日、今年の開催最終日となった函館5Rの2歳新馬戦(芝1800m)は、先手を奪った5番人気のマーゴットソラーレが後続の追撃を1馬身差で振り切って優勝した。

 騎乗した西村淳也騎手はレース後、「ためても切れる感じではなかったので、自分のペースで行きたいと思っていました」と、まさにしてやったりのコメントを残すなど、戦前から思い描いた通りの競馬ができたようだ。

 なお5番人気で初陣を飾ったマーゴットソラーレは、近親に2006年の京都記念(G2)を優勝し、前年の皐月賞(G1)ではディープインパクトの2着に入ったシックスセンスがいる血統。西村淳騎手は「これから成長してくれると思います」と続けただけに、順調に行けばクラシック路線で楽しみな1頭になりそうだ。

 また、ノヴェリスト産駒の同馬が稍重で行われたタフな一戦を制した一方で、武豊騎手が騎乗した1番人気のレーヴジーニアル(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎)は、最後の直線で失速して9着に敗れた。

 モーリス産駒の同馬は、母が現役時代にデビュー3連勝で阪神ジュベナイルF(G1)を勝ったレッドリヴェールという良血。所有するライオンレースホースにおいて総額8800万円で募集されており、これは同クラブの2歳世代でトップ価格であることからも、本馬に寄せられている期待の高さが窺えるだろう。

 4月から栗東で順調に乗り込まれており、1週前の追い切りに跨がった武豊騎手も「すごく乗りやすくて雰囲気がある」「初戦から行けそうな感じがする」とベタ褒め。厩舎スタッフからも「クラシック路線に乗ってほしい」と期待を込められてデビュー戦を迎えた。

 レースでも抜群のスタートを切ったレーヴジーニアルは、ハナを窺うほどの勢いで先行すると、道中は2番手をキープ。前半1000m通過が62秒2と馬場状態を考えてもそこまで速い流れではなかったことから、あとは直線で逃げ馬を交わすだけかと思われた。

 しかし、4コーナー付近から行きっぷりが怪しくなると、直線の入り口で2着馬に外から被されて万事休す。最後の直線はみるみると馬群に沈んでいってしまった。

「ハナを奪ったマーゴットソラーレがそのまま逃げ切っていることから、レーヴジーニアルの道中2番手という位置取りは文句なしだったと思います。

武豊騎手がレース後『道中、力みがあったし、息遣いももうひとつだった。もう少し短い距離のほうがいいのかな』なとど話していたことから、今回は距離が若干長かったのかもしれませんね」(競馬誌ライター)

 また、レース後のSNSやネット掲示板などには「レッドリヴェールの仔はまたも初白星を逃したか」などのコメントも寄せられていた。

 先述の通りレーヴジーニアルの母はG1馬のレッドリヴェールだが、実は同馬の産駒はこれまで中央で勝ち星を挙げたことがない。初仔のルージュレーヴは未出走のまま引退、2番仔のレッドアクトゥールと3番仔のルージュレヴールもすでに登録抹消されており、JRAでは2頭あわせて11戦未勝利。現役時にJRA最優秀2歳牝馬にも選出された名牝は、繁殖入り後に苦戦を強いられている。

 そのような背景があったことで、1番人気で初陣を迎えた4番仔のレーヴジーニアルに待望の産駒初白星を期待していたファンもいたようだが、またも持ち越しとなってしまった。

 今回は悔しい船出となったレーヴジーニアルだが、調教では抜群の気配を見せて武豊騎手も絶賛していたのだから、素質は間違いなく秘めているに違いない。次戦で巻き返しを見せて母に白星をプレゼントしてくれることに期待したい。

GJ 編集部

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