実は3年連続リーディング…地方トップ騎手が「無名」「下手くそ」扱いで楽々148万馬券ゲット! 中央競馬ファンの盲点をついた錬金術とは
先日、札幌競馬場で行われた2023ワールドオールスタージョッキーズは、第4戦で14頭中14番人気のウインルーアで3着に激走した岩田望来騎手が逆転優勝。川田将雅騎手やC.ルメール騎手、武豊騎手に加えJ.モレイラ騎手ら世界の腕利きが集った騎手の祭典で、新時代の到来を告げるような結果だった。
殊勲の岩田望騎手といえば、園田競馬の名手として鳴り物入りでJRA移籍を果たした岩田康誠騎手の息子としても知られている。ちなみに岩田康騎手もWASJ優勝経験があり、大会史上初の親子制覇となった。
「競馬」はJRAが主催する中央競馬が圧倒的な人気を誇っているが、岩田康騎手の他にもリーディング常連の戸崎圭太騎手、今年のNHKマイルC(G1)を勝った内田博幸騎手、今やすっかりご意見番の地位を確立したアンカツこと安藤勝己元騎手らがJRAでも大活躍したように、今も全国の地方競馬にはJRAのトップジョッキーと引けを取らない名手がいる。
「よく、JRAの騎手になれなかった人が地方の騎手になっている……つまりは『JRA騎手>地方騎手』と思っているファンの方も少なくないそうですが、言われているほどの格差はありません。確かに中央競馬の競馬学校に入学できず、地方(地方競馬教養センター)へ回った例もありますが、親や親戚が働いているため、地方競馬を第1志望とする人も珍しくありません」と話すのは『うまマル!』の関係者だ。
『うまマル!』といえば「けいば予想はマルっとおまかせ」というキャッチフレーズが有名な人気競馬情報サイトである。また、JRAの中央競馬に留まらず、地方競馬の情報にも精通していることでも有名だ。
何故、今回『うまマル!』の関係者に話を伺ったのかというと……実は今「地方の隠れ名手」が【金になる】からだ。
年間売上3兆円を誇る中央競馬では、毎週全国の競馬ファンが馬券を買っている。その多くが「知っている騎手」は、冒頭のWASJにも出場していた武豊騎手や川田騎手、ルメール騎手といった、いわゆるトップジョッキーだけである。
ということは、必然的に「知らない騎手=トップでクラスではない騎手」ということになる。大雑把に言うなら「知っている騎手=トップジョッキー」「顔は知らないが名前を聞いたことがある騎手=中堅騎手」「聞いたこともない騎手=下手な騎手」ということになるのだろう。
オーナーや調教師が騎手を選択できる競馬は、必然的にトップジョッキーに馬が集まる。多くのレースに騎乗するトップジョッキーはファンの目に触れる機会も多く、名前も覚えてもらいやすい。つまり、上記の認識は「概ね正しい」と言えてしまうのだろう。
しかし、その認識はJRAにスポット参戦した地方騎手には通用しない。何故なら、彼らは中央の競馬ファンの知名度が低いからといって「下手な騎手」とは限らないからだ。いや、かつての安藤騎手や岩田康騎手のように地方所属ながら、あえてJRAに挑戦している地方ジョッキーの多くは、高い向上心を持った腕利きであることがほとんどだ。
その典型的な例が、先月6日の札幌7Rだった。
ダート1000mという一瞬の勝負を制したのは、出走12頭中11番人気のサンダビューク。超人気薄が勝利したことで三連単は148万馬券を記録したが、『うまマル!』は見事にそれを的中させ合計300万円近い(2,961,180円→1点200円推奨)利益を叩き出している。
「今だから言えますが、我々にとっては本当に美味しいレースでした。鞍上の石川倭騎手のことを知っている中央競馬のファンは少ないかもしれませんが、実はホッカイドウ競馬で2019年から3年連続リーディングに輝いただけでなく、今年28歳ながら通算900勝を超える稀代の名手です。
このレースには昨年の新人王・今村聖奈騎手や売り出し中の佐々木大輔騎手など、多くのJRAの若手騎手が参戦していましたが、知名度では彼らに譲っても騎手の経験や技術なら石川倭騎手の方が遥かに上。このレースで最も実績のある浜中俊騎手や鮫島克駿騎手と同格といっても過言ではありません」(うまマル!関係者)
地方・中央の違いこそあるが、石川倭騎手の28歳で900勝は、2021年に史上最年少で関東リーディングに輝き、24歳で500勝を誇る横山武史騎手に匹敵するハイペースだ。
その一方で、このレースの馬券を買った多くの競馬ファンにとって「石川倭」は、ほぼ無名の存在。「石川裕紀人なら知ってるけど……」と侮ったファンは1人や2人ではないだろう。
地方でも特にレベルの高いホッカイドウ競馬のトップジョッキーが「よく知らない下手な騎手」と思われていたのであれば、『うまマル!』の関係者が「美味しいレース」というのも当然か。
「我々が、このレースで石川倭騎手を狙い撃ったのは『ダート1000m』という点も大きかったです。中央のダート1000mは数が少なく、この日の札幌でもこの7Rだけでした。しかし、ホッカイドウ競馬は大半のレースがダート1200m以下。そこで勝ち星を荒稼ぎしているジョッキーは、やはりダートの短距離戦の戦い方に特化しています」(同関係者)
『うまマル』の関係者がそう話すように、ここ3戦連続発馬で後手を踏むなど、スタートが課題のサンダビュークだったが、この日は鮮やかな好スタート。レース後、石川倭騎手が「いつもより、ついていけましたね」と話したが、ここ3戦に騎乗したJRA騎手を気遣った謙遜に他ならないだろう。出遅れが即致命傷になるダート短距離が中心のホッカイドウ競馬で培ったスタート技術が生きた形だ。
また、先月の札幌に参戦した石川倭騎手は合計11鞍に騎乗。勝利こそこのレースだけだったが、他に2着1回3着2回で3着以内率36.4%とJRAのトップジョッキー並みの結果を残している。
その一方で、人気は3番人気が1度あるだけ。他の10頭はすべて6番人気以下であり、二ケタ人気も少なくない。それにもかかわらず、着順が人気を下回った回数は「0」、すべて人気以上の着順に持ってきているというから驚きだ。
「実は、石川倭騎手は以前から札幌を中心に毎年のこの時期にJRAへ参戦しています。有名なのはクローバー賞(OP)を勝って、札幌2歳S(G3)でも3着したダブルシャープとのコンビでしょうか。
本来であれば、もっと中央競馬のファンにも知られていてもおかしくない存在ですが、コロナ禍による規制の影響で一昨年は不参戦、昨年も1鞍のみの騎乗でした。今年から規制が解除されたので再び本格参戦していますが、やはり中央競馬のファンにとってはまだまだ知名度が低く、我々にとっても美味しい存在になってくれています」(同関係者)
今回、すぐにでも馬券に活かせそうな貴重な話をしてくれたが、当然『うまマル』はただ地方の名手を狙い撃ちしているだけではない。実際に、148万馬券の会心の的中があったこの日の札幌では、メインのエルムS(G3)でもしっかり20万馬券をゲットしている。
これこそが『うまマル』が、数ある競馬情報サイトの中でも特に多くの競馬ファンから支持されている理由に他ならないだろう。
そんな業界トップクラスの『うまマル!』だが、幸いなことに現在会員登録を受け付けているそうだ。しかも、新規会員限定ながら今週末に行われる京成杯オータムH(G3)の買い目を「無料で提供」しているという。
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