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【ユニコーンS(G3)展望】実績No1のリエノテソーロが中央重賞初勝利なるか?今後のダート路線を占う注目レース!

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 出走することが出来ればアディラート(牡3、栗東・須貝厩舎)にもチャンスは十分あるだろう。2走前のヒヤシンスS(OP)では今年の3歳のダート路線での主役と言われたエピカリスから0.1秒差と健闘。最後の直線では簡単に抜かせない粘り強いレースを見せていた。前走のUAEダービー(G2)は12着に敗れたが、距離的にも少し長かったようなので参考外として問題ないだろう。海外遠征後の初戦となるので体調が気になるところではあるが、能力面では上位と言える存在なので実力を発揮できれば侮ることは出来ない。

 新馬戦、500万下を連勝中のサヴィ(牡3、美浦・和田厩舎)も出走してこれば面白い存在だろう。ハイペースのレースで展開が向いたこともあるが、前走の500万下では圧巻の最後方からのごぼう抜き。特に直線での末脚は迫力満点といえるものであった。今回が初めての東京コースでのレースとなるが直線が長くなることは、この馬にとってはプラス材料となりそうだ。長距離輸送や距離延長など不安な点もあるが、前走のような驚異の末脚を見せることが出来れば、相手関係が一気に強化される重賞でも十分に勝負になるはずだ。

 このほかには全日本2歳優駿で2着の実績があるシゲルコング(牡3、美浦・松永厩舎)やダートレースでは掲示板を外していない安定感が魅力のサンライズノヴァ(牡3、栗東・音無厩舎)など、楽しみなメンバーが揃いそう。

 3歳春のダート王決定戦となるユニコーンS(G3)。ここを制してジャパンダートダービー(G1)などの交流G1へと向かう未来のスターホースは誕生するのだろうか。注目のレースは18日(日)15時45分に発走予定となっている。

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