
JRA秋華賞(G1)打倒リバティアイランドへ、桜花賞2着馬に逆襲の気配!「1着しか評価されない」屈辱の降板劇から半年…驚愕の自己ベスト&一番時計

いよいよ、牝馬三冠の最終章・秋華賞(G1)の足音が聞こえてきた。
今年の主役はなんといっても史上7頭目の牝馬三冠が懸かるリバティアイランドだ。春のオークス(G1)は6馬身差で圧勝。すでに同世代の枠を超えて現役最強との呼び声すら聞こえてくる女王だけに、15日の秋華賞は「この秋、最も堅いG1」とさえ言われている。
先月、ノーザンファームしがらきから帰厩したリバティアイランドは、5日に栗東のCWで行われた1週前追い切りでは3頭併せ馬で最先着。6ハロン81秒5は自己ベストのオマケ付きと順調そのものだ。
ちなみにオークスの6馬身差は、2012年の三冠牝馬ジェンティルドンナの5馬身差を超えるレース史上最大着差。「まともに走れば……」とは、全国の競馬ファンの見解と言っても過言ではないかもしれない。

無論、同世代のライバルたちも、ただ指をくわえて三冠馬の誕生を傍観するつもりはない。中でも、注目度が下がった中で虎視眈々と爪を研いでいるコナコースト(牝3歳、栗東・清水久詞厩舎)は不気味な存在である。
驚愕の自己ベスト&一番時計
あちらが自己ベストなら、こちらは自己ベスト&一番時計だ。
リバティアイランドと同じ5日に栗東のCWで1週前追い切りを行ったコナコーストは、単走だったにもかかわらず6ハロン77秒1という破格の時計をマーク。これには清水久調教師も「時計は速くなりましたが、動きは良かった」と手応え。オークスは3番人気を裏切る7着に終わったが、かつて父キタサンブラックを手掛けていた同師は「2000mは問題ない」と自信を見せている。
オークスこそ6馬身差の圧勝だったリバティアイランドだが、桜花賞(G1)では3/4馬身差まで食い下がられた。最後の直線でいち早く抜け出し、最後まで抵抗したのが2着馬コナコーストだ。
「桜花賞はリバティアイランドがスタートで出遅れて後方からの競馬になったことも大きいですが、コナコースト自体はほぼ完璧な立ち回りでした。(桜花賞が行われた)直線の長い阪神外回りなら捕まえられましたが、秋華賞はトリッキーな京都の内回り。実力はリバティアイランドが抜けていると思いますが、立ち回りの上手なコナコーストなら付け入るスキはあるんじゃないでしょうか」(競馬記者)
また記者曰く、鞍上が主戦の「鮫島克駿騎手に戻ることも大きい」そうだ。鮫島駿騎手とのコンビでは、1勝2着3回で連対率100%と相性は抜群。この春はチューリップ賞(G2)2着、桜花賞でも2着と結果を残していたが、オークスではD.レーン騎手に乗り替わりとなった。
「桜花賞後に鮫島駿騎手も『1着しか評価されない』と悔しさを語っていましたが、結果を残している中での乗り替わりには、本人も思うところがあったと思います。
レーン騎手と挑んだオークスでは、スタートで後手を踏んでしまい後方から。好位から抜け出すコナコースト本来の走りができませんでした。不完全燃焼に終わったからこそラスト1冠に懸ける思いは人一倍だと思います。相手は強いですが、頑張ってほしいですね」(同)
自己ベスト&一番時計を叩き出した1週前追い切りの後、「春より体が大きくなりました」と相棒の成長に手応えを感じた鮫島駿騎手。「1頭、凄いのが来た」桜花賞のゴール前で女王の強さを肌で感じた経験は、リベンジの舞台で活きてくるはずだ。
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