GJ > 競馬ニュース > ジャパンC「サイン予想」武豊不在はJRAも誤算?“アーモンドアイ効果”でリバティアイランドやや有利も、ドウデュースに宿る武士道の精神
NEW

ジャパンC「サイン予想」武豊不在はJRAも誤算?“アーモンドアイ効果”でリバティアイランドやや有利も、ドウデュースに宿る武士道の精神

【この記事のキーワード】, ,

ジャパンC「サイン予想」武豊不在はJRAも誤算?アーモンドアイ効果でリバティアイランドやや有利も、ドウデュースに宿る武士道の精神の画像1

 全国の競馬ファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ついに……ついに、この秋最大のビッグイベント・ジャパンC(G1)がやって参りました!

 日本が誇る「世界No.1ホース」イクイノックスが、早くから出走を表明していた今年のジャパンC。それだけでも全世界が注目するレースでしたが、そこへ今年の牝馬三冠ロードを無敵の強さで走り抜けたリバティアイランドが挑戦! 正直、鳥肌が立ちました……。

 イクイノックスとリバティアイランドは、果たしてどちらが強いのか――。

 世紀の対決に今週の競馬界は大盛り上がりですが、一方でこと「馬券」となると……さすがに意気消沈せざるを得ない人も多いのでは。だって、どちらかが負けるところなんて想像できますか? 毎週馬券を楽しまれているファンの方の中にも、今回ばかりは「観る」レース。「見」を決め込んでいる方も少なくないと思います。

 ですが、ちょっと待ってください! たしかに常識では、この2頭が負けるところなんて想像できませんが「常識外」からアプローチすれば話は別のハズ……!

 そして、それを可能にするのが「サイン予想」ではないでしょうか?

 さて、大注目のジャパンCが行われることで超満員が予想される26日の東京競馬場ですが、最終レースが終わった後に今年になって殿堂(顕彰馬)入りが決まったアーモンドアイの関係者によるトークショーが行われます。

 アーモンドアイといえば2018、20年のジャパンCの勝ち馬であると同時に、言わずと知れた三冠牝馬……おっと、ここで同じく三冠牝馬のリバティアイランドが浮上しましたね。それも実はアーモンドアイが3歳の時にジャパンCを勝ったのが、今回のリバティアイランドと同じ1枠1番! これは熱いサインではないでしょうか!?

 ですが、その一方でアーモンドアイの顕彰馬選定記念トークショーに参加されるのは、シルクレーシングの米本昌史代表とC.ルメール騎手。これって、イクイノックスの関係者じゃないですか! ……これは、やっぱり2強のワンツーゴールなのかしら。

 いえいえ、まだ可能性はあるハズ。このトークショーにはアーモンドアイとシンザン記念(G3)を勝った戸崎圭太騎手も、かつてルメール騎手に代わってアーモンドアイの調教を行っていた三浦皇成騎手も参加されます。戸崎騎手はドウデュース、三浦騎手はインプレスに騎乗。どちらも押さえておきたいですね!

ジャパンC「サイン予想」武豊不在はJRAも誤算?アーモンドアイ効果でリバティアイランドやや有利も、ドウデュースに宿る武士道の精神の画像2
ドウデュース 撮影:Ruriko.I

 その上で特に注目したいのが、ドウデュースです。

ドウデュースに宿る武士道の精神

 G1レースをサイン予想する上で欠かせないのが、これまでも数々のサプライズを起こしてきた直近のJRAの「CM」です。ただ、ジャパンCのCMは先日のG1とほぼ同じという代わり映えのない内容……当然、サインとしては期待薄です。

 ですが、実はJRAは海外の競馬関係者へ「THE SOUL OF RACING」というジャパンCのプロモーション動画も作成しています。

 その内容は、勇敢さや敬意といった日本の良さとジャパンCを上手く融合させたもの。超カッコイイので、ぜひ見ていただきたいのですが、その中で一際印象に残ったのが剣道を使って表現された「武士道」の精神でした。

 武士道……“ブシドウ”デュース! なんて冗談(サイン的には割とアリですが)はさておき、ドウデュースの関係者といえば、「武」豊騎手と友「道」康夫調教師という、まさに武士道コンビ。これもなかなかに強いサインではないでしょうか?

「ドウデュースは戸崎騎手だろ!」とツッコミが入りそうですが、大丈夫です。そこもちゃんとフォローしています!

 実は、この「THE SOUL OF RACING」。海外の競馬関係者向けのジャパンCのプロモーションということで、JRAの公式YouTubeなどにアップされたのは、この秋の9月なんですよね。つまりその当時、JRAの関係者の方もドウデュースは武豊騎手とのコンビでジャパンCに挑む予定と思っていたハズなのです。と、いうことは……!

 イクイノックスとリバティアイランドの対決に盛り上がっているジャパンCですが、そこにドウデュースが“サインパワー”で割って入る! 今年はそんな馬券で勝負しようと思います。

 あと、もし三浦騎手がここで初G1を決めたら、おそらく私は号泣するでしょう。馬名意味は「印象付ける」「感動させる」あるぞ! 頑張れ、インプレス!

藤田ハチ子

藤田ハチ子

大手新聞社勤務を経て、藤田菜七子騎手のデビューと同時期にGJ編集部デビュー。2日遅れだったことで「ハチ子」と命名される。以来、渋谷の忠犬ハチ公像にどこか親近感を覚える。法則、オカルト好きでTOCANA愛読者。毎年、日本ダービーで1枠からの流し馬券を買うのが恒例行事。

ジャパンC「サイン予想」武豊不在はJRAも誤算?“アーモンドアイ効果”でリバティアイランドやや有利も、ドウデュースに宿る武士道の精神のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇