
ヴィクティファルスの素質はウシュバテソーロを超えるか?東海Sで新ダート王誕生の意外な条件とは

■新たなダート王の誕生に期待が高まるが
2023年のJRA最優秀ダートホースに選ばれたのは、フェブラリーS(G1)とチャンピオンズC(G1)、そして南部杯(G1)を勝利したレモンポップだった。一方、ドバイワールドC(G1)、東京大賞典(G1)、川崎記念(G1)を制したウシュバテソーロは特別賞を受賞。どちらが最優秀ダートホースに選ばれるか大きな話題となっていたが、結果的に中央でG1を2勝の前者に軍配が上がった印象だ。
この2頭は路線も実績も異なるが、両馬ともダートのトップホースであることに異論はあるまい。ただ興味深いのは、レモンポップはデビューからダート一筋であったが、ウシュバテソーロは芝で頭打ちになり、ダートに挑戦して覚醒した経緯があることだ。
過去のJRAダート王をみても、芝からダートに転向して成功した馬は少なくない。グルメフロンティア、イーグルカフェ、クロフネ、モズアスコットなどがおり、近年ではウシュバテソーロがもっとも成功した例であろう。
同馬は芝でデビューし、条件戦を3勝するも3勝クラスは4戦連続で馬券圏外と伸び悩んでいた。そこで陣営がダートを試したところ、初ダートの横浜S(3勝クラス)を、7番人気で快勝したのだ。そして東京大賞典、川崎記念、ドバイワールドCなどのビッグレースを含む6連勝を達成。アメリカ遠征のブリーダーズCクラシック(G1)は5着に敗れたが、帰国初戦の東京大賞典で連覇を達成しているのだ。まさにダートですべてが一変したといっても過言ではあるまい。
そして今週末の東海S(G2)にも、同様に新ダート王の素質を秘めた馬が出走する。それがヴィクティファルスだ。
父はドウデュースと同じハーツクライ、母はチューリップ賞(当時G3)4着ヴィルジニアという血統背景から、当然のことながらクラシック戦線を目指したローテーションを組まれていた。デビュー戦を勝利し、2戦目の共同通信杯(G3)でエフフォーリアの2着に好走。デビュー3戦目のスプリングS(G2)では早くも重賞制覇を成し遂げ、皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)に駒を進めたほどの素質馬だ。だがその後は苦戦が続き、陣営はダートに転向を決意。すると初ダートの太秦S(OP)をウシュバテソーロと同じ7番人気で勝利したのだ。ウシュバテソーロとはもともとの実績が段違いであり、ダート初戦もオープン特別で古馬の強豪を相手にしてのもの。そんな同馬が本格的にダート転向となれば、ウシュバテソーロの再来ではないかと注目を集めるのは当然だ。
しかし同馬がこの東海Sで好走するには、ある重要な条件があるという。その条件がクリアできなければ、人気を背負ってもまったく買えないという衝撃的な発言まで飛び出した。そんな情報を教えてくれたのが、関西馬情報のスペシャリスト集団である「チェックメイト」だ。
「この馬はデビュー前からよく知っていますが、成長につれて気性的な課題が浮き彫りになっていました。この馬は気性的にイレ込みやすく、1日で体重が大きく減ってしまうタイプ。前走はプラス10kgで出走できたのが大きかったようです。
輸送するとテンションが上がって体重が減るので、いかに輸送と当日落ち着いていられるかが重要。つまりマスコミが取った水曜や木曜の厩舎関係者のコメントは参考になりません。レース当日、現地で最終確認をすることが何よりも重要です。もちろんそのあたりの体制はバッチリです」(チェックメイト担当者)
確かに彼らの見解は重要だ。情報は鮮度が命で、レース4日前の水曜の追い切り後のコメントと、レース当日の関係者のコメントでは、どちらにより価値があるのか断ずるまでもない。それはこのヴィクティファルスに限らず、出走する全馬にも同様のことがいえる。そしてその情報を正確に把握できるかどうかが、この東海Sを含めあらゆるレースにおいて的中できるか否かに繋がるのだ。

関西馬情報のスペシャリスト集団であるチェックメイトは、栗東トレーニングセンターと目と鼻の先に拠点を置き、マスコミでは入手できないような関西馬情報を数多く把握。その中で今年の東海Sは、関西馬の激走が期待できる注目のレースだという。
「先週の日経新春杯(G2)は、関西馬サヴォーナの勝負駆け情報で3連単1万3230円の万馬券を含むパーフェクト的中となりました。危険な人気馬の関東馬ハーツコンチェルトや、過剰人気の関西馬サトノグランツではなく、サヴォーナを本命に指定できたのは、的中を確信するほどの情報と状況が揃っていたからです。
その流れは同じ関西の京都競馬場で行われる東海Sにもいえます。もともとこのレースは過去10年で関西馬が9勝と、関西馬にとって勝負レースの一つ。またダート路線は関西馬が強い傾向にあり、昨年は関東馬レモンポップとウシュバテソーロの活躍が目立ったものの、JRAのダート重賞は全体的に関西馬が圧倒しています。
今年は東海Sや来週の根岸S(G3)、そしてフェブラリーS(G1)も関西馬が大攻勢をかけており、正確な関西馬情報の有無が的中への絶対条件といえるのではないでしょうか。
まずは今週末の東海Sに触れると、今年は関東馬のブライアンセンスとオメガギネスが人気になりそうですが、登録馬17頭中で関東馬はこの2頭のみ。残り15頭は関西馬ですから、いかに関西の関係者が力を入れているのかわかるでしょう。

15頭の関西馬はウィリアムバローズ、ヴィクティファルス、サンライズウルス、キリンジ、ペプチドナイル、オーロイプラータ、ミッキーヌチバナなど多彩なメンバー。その中でチェックメイトが入手した『勝負の関西馬』は、マスコミのマークも薄く、これまでの戦績から上位人気になることはありません。しかし陣営は
『状態は最高だし条件もベスト。この相手でも実力的には決して見劣らない。今年は勝負の一年なので、ここで賞金を加算して今後のローテーションを楽にさせたい』
とかなりの手応えを見せています。その関西馬がどんな走りを見せるのか、我々もレースが待ち遠しいですよ」(チェックメイト担当者)
これほどの自信を見せつけられては、誰もがその関西馬を知りたいと考えるはずだ。そこで朗報がある。チェックメイトは東海Sで買うべき関西馬を無料で公開すると決断してくれた。
「この東海Sはファンの皆様へ真の関西馬情報を披露する絶好の機会ととらえています。そこで我々が実際に勝負する【本当に買うべき関西馬】そして【東海Sの◎○▲】を、読者の皆様へ無料で提供させていただきます。
スポーツ紙や競馬専門紙では知ることができない関西馬情報の奥深さを、ぜひこの機会に体験してください」(チェックメイト担当者)
チェックメイトは栗東トレーニングセンターで実際に働いていた元JRA調教師などが所属する関西馬情報のスペシャリスト集団。暮れの有馬記念(G1)はドウデュースを本命に4万馬券など完全的中を成し遂げ、今年も1月から多くの馬券を的中、先週の日経新春杯も見事な的中を見せつけた。この勢いに乗らない手はあるまい。2024年は真の関西馬情報で競馬の勝ち組を目指そう。
CLICK→特別無料公開!【「本当に買うべき関西馬」と「東海Sの◎〇▲」】チェックメイト
※本稿はPR記事です。
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