GJ > 競馬ニュース > 【ドバイシーマクラシック】G1・5勝オーギュストロダンVS三冠牝馬リバティアイランドが実現!? 次なる世界最強を狙う中長距離トップホース集結か
NEW

【ドバイシーマクラシック】G1・5勝オーギュストロダンVS三冠牝馬リバティアイランドが実現!? 次なる世界最強を狙う中長距離トップホース集結か

【ドバイシーマクラシック】G1・5勝オーギュストロダンVS三冠牝馬リバティアイランドが実現!? 次なる世界最強を狙う中長距離トップホース集結かの画像1
撮影:Ruriko.I

 史上19頭目の英・愛ダービーW制覇などG1・5勝を挙げているオーギュストロダン(牡4歳、愛・A.オブライエン厩舎)が、ドバイシーマクラシック(G1)に登録したことが発表された。

 ディープインパクトのラストクロップとして日本でも知名度は高い本馬だが、昨年のブリーダーズCターフ(G1)をラストランに種牡馬入りする可能性を報じられていたが、同レース優勝後に現役続行を選択した。

 昨年の『ロンジンワールドベストレースホースランキング』ではイクイノックスがレーティング1位となり、世界最強馬の称号を手土産に引退。また2位タイのエースインパクトとモスターダフら上位勢も相次いで引退している。そんな中でレーティング125のオーギュストロダンは中長距離馬としては最上位に繰り上がり。暫定ではあるが現時点で世界最強の中長距離馬と言えそうだ。

 その他にもG1・4勝の香港馬ロシアンエンペラー、香港ヴァーズ(G1)で日本勢に完勝し話題となったフランス馬ジュンコ、L.デットーリ騎手とのコンビでG1・2勝のイギリス馬エミリーアップジョンと豪華メンバーが登録を発表している。

【ドバイシーマクラシック】G1・5勝オーギュストロダンVS三冠牝馬リバティアイランドが実現!? 次なる世界最強を狙う中長距離トップホース集結かの画像2
リバティアイランド 撮影:Ruriko.I

 日本からも21頭が登録しているが、大本命はやはり昨年の三冠牝馬リバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎)だろう。初の海外遠征でオーギュストロダンとの対決が実現ということもありファンの期待は高まるばかりだ。

 その他の登録馬ではスターズオンアース、シャフリヤール、ジャスティンパレスらが有力。スターズオンアースはここまで12戦で全て3着以内という抜群の安定感を海外でも見られるか注目したい。

 またドウデュースも第2希望ではあるが登録。タスティエーラも国内レース出走が有力ではあるものの登録している。

 G1未勝利馬も層が厚い。ディープボンド、ダノンベルーガ、ゼッフィーロらG1勝利まであと一歩という見せ場を作ってきた重賞ウイナー達も登録しており、まさに中長距離戦線の日本代表と言えるメンバーだ。

 22年シャフリヤール、23年イクイノックスと日本馬による優勝が2年続いているドバイSC。今年も日本馬が優勝し3年連続の快挙となるのか。オーギュストロダンをはじめとする海外の強豪馬が立ちはだかるのか。今年もメイダンで世界最高峰のレースが見られそうだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

【ドバイシーマクラシック】G1・5勝オーギュストロダンVS三冠牝馬リバティアイランドが実現!? 次なる世界最強を狙う中長距離トップホース集結かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛