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【裏話】C.ルメール「新潟参戦」にノーザンファームの外国人事情も関係!? 代役は大物外国人騎手…夏の函館も熾烈なリーディング争い必至

夏は新潟を拠点にするC.ルメール騎手 撮影:Ruriko.I
夏は新潟を拠点にするC.ルメール騎手 撮影:Ruriko.I

 先週のオークス(G1)は、桜花賞(G1)で13着に大敗していたチェルヴィニアが巻き返しに成功。2016年の同レースでシンハライトの2着に敗れた母チェッキーノの無念を晴らす勝利だった。4番人気に支持された前走は、ドイツの名手B.ムルザバエフ騎手とのコンビで挑んだが、精彩を欠いた追い切りも含め、状態面で不安の残る休み明けも影響したのだろう。

 ただ、鞍上にC.ルメール騎手が戻ってきたことも決め手になった感もある。道中は外からライバルのステレンボッシュと戸崎圭太騎手の動きを把握して折り合いもピタリ。最後の直線に入っても一呼吸待ってから追い出したように、熟練の技術がモノを言ったゴール前の差し切りだった。大舞台での勝負強さ、そして東京コースでの安定感は、さすがと唸らせる内容。落馬負傷からの復帰3週目にして土日で7勝の荒稼ぎに成功したなら、もはや完全復活といっていいかもしれない。

イクイノックスやリバティアイランドがデビューした夏の新潟

 その一方、今年の夏は北海道ではなく、新潟を拠点とすることも発表された。ルメール騎手といえば暑さが苦手なことでも有名であり、JRA所属騎手となってから夏の北海道をメインに騎乗するのが基本。これまで新潟はスポット参戦程度だったのだが、近年はリバティアイランドを筆頭に夏の新潟でデビューした馬の活躍が目立っていることも関係がありそうだ。

「アーモンドアイの初仔アロンズロッドも新潟デビューを予定していると報じられていましたね。あのイクイノックスもルメール騎手が騎乗して新潟でデビューでした。またオークスで3着に入ったライトバックも新潟デビューでしたし、チェルヴィニアも未勝利戦とはいえ新潟で勝ち上がった馬でした。

ルメール騎手は所属こそ関西ですが、藤沢和雄元調教師時代からノーザンファーム天栄との結び付きが強く、今でも関東の木村哲也厩舎や国枝栄厩舎がメインステーブルです。懇意にしている木村厩舎も新潟で有力馬を用意しているという話を聞きました」(競馬記者)

 しかし、実際のところは短期免許で来日する外国人騎手との兼ね合いという噂もあるという。

北海道に参戦の噂があるD.レーン騎手 撮影:Ruriko.I
北海道に参戦の噂があるD.レーン騎手 撮影:Ruriko.I

 今年の夏に数人の外国人騎手が短期免許を申請していると言われており、その中に天栄がバックアップしているD.レーン騎手も含まれているようだ。そのレーン騎手が札幌をベースに騎乗を予定しているため、ノーザンファームサイドからルメール騎手に新潟での騎乗を打診したというのが裏事情とのこと。勿論、天栄のファーストジョッキーはルメール騎手な訳で、新潟の新馬戦は既にノーザンファーム生産馬ばかりになるのではないかといわれている。

ルメール不在でも函館はハイレベルの戦い必至か

 これに対し、ルメール騎手が不在となる今年の函館開催には、例年以上に若手ジョッキーが集まる見込みだ。

佐々木大輔騎手 撮影:Ruriko.I
佐々木大輔騎手 撮影:Ruriko.I

「北海道開催常連の横山和生、武史兄弟を筆頭に昨年のリーディングの佐々木大輔、地元の丹内祐次はいつも通り。西からは武豊や鮫島克駿なども参戦すると見られています。若手では角田大河や今村聖奈も予定しています。それに加えてルーキーの高杉吏麒や長浜鴻緒なども滞在で研鑽するようです。

関東では永野猛蔵や大野拓弥なども北海道らしいので、騎乗馬確保の為の熾烈な争いは避けられそうにないですね。そうなると昨年同様に途中で拠点を変更するジョッキーも現れるでしょう。函館は基本的にフルゲートが少ない上に、10頭立て以下の少頭数のレースも多いです。新馬戦などはほとんど少頭数なので騎乗馬の確保はかなり大変になりますし、特に関西所属のジョッキーは飽和状態なのでより大変だと思います」(同)

 昨年は関係者のキャバクラ通いも話題となった夏の北海道開催。新潟で独り勝ち濃厚のルメール騎手だけでなく、激戦区となる函館のリーディング争いも楽しめそうだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

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