横山典弘クラシック直前「コンビ解消」の古豪と再タッグ! ダノンデサイル彷彿の伏兵評価、早くもJRA記録更新の可能性

ダノンデサイルの優勝で幕を下ろした今年の日本ダービー(G1)。9番人気、単勝46.6倍の戴冠だけでも十分なインパクトだったが、騎乗した横山典弘騎手は56歳3ヶ月4日でJRA・G1の最年長勝利記録を更新した。
一冠目の皐月賞(G1)はスタート直前に同騎手が異変を察知、競走除外となったが「あの決断は間違っていなかった」と、ダービーの勝利インタビューで大ベテランは見送って正解だったと再確認。今年のダービーも後世まで語り継がれる名レースとなった。
そんな56歳で3度目のダービー制覇を果たした横山典騎手は、今週末に開催される安田記念(G1)にも参戦を予定している。コンビを組むのは古豪ステラヴェローチェ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。
3年4ヶ月ぶりのコンビ復活!

人馬は2020年のサウジアラビアロイヤルC(G3)で初コンビを組み1着。続く朝日杯フューチュリティS(G1)は出遅れるも、上がり最速タイとなる33秒5の末脚で2着を確保。翌年のクラシックで活躍が大いに期待されていた。
しかし、3歳初戦の共同通信杯(G3)を1番人気で5着に敗れたのをきっかけに、陣営は本番の皐月賞には吉田隼人騎手との新コンビで臨むと発表。横山典騎手はお役御免となってしまったのだが、今回は実に3年4ヶ月ぶりの再コンビとなる。
しかもこの間、ステラヴェローチェも2022年3月のドバイシーマクラシック(G1)を最後に約1年7ヶ月もの長期休養を余儀なくされていた。ただ今年初戦となった大阪城S(L)で約2年5ヶ月ぶりに勝利して復活の雄叫びを上げると、続く大阪杯(G1)でもベラジオオペラから0秒1差の4着に好走。不死鳥のように蘇ってきた。
そんなタイミングでダービーを勝ったばかりの横山典騎手とコンビが復活するのも何かの縁だろう。東京芝1600mはG1を通算7勝と抜群の実績を誇る同騎手の得意条件。ステラヴェローチェ陣営にとっては初のビッグタイトル獲得の機運が高まってきたといっていいかもしれない。
ちなみに『netkeiba.com』で公開されている安田記念の単勝予想オッズで、ステラヴェローチェは27日時点で9番人気。また、偶然にもダービーを制したダノンデサイルも先述の通り9番人気だった。
「先日発生した台風1号の影響もあってか、東京競馬場周辺はこれから週末にかけてぐずついた天気が続く予報も出ています。ただステラヴェローチェは4年前、極悪の不良馬場で行われたサウジアラビアRCを快勝。安田記念が雨の影響を受けて道悪で開催されることになっても、むしろプラスとなりそうです」(競馬誌ライター)
日本ダービーからわずか1週間。横山典騎手が再び最年長G1勝利記録を更新する可能性もありそうだ。
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