GJ > 競馬ニュース > 徒然なる神のくず競馬トーク
NEW

宝塚記念のブローザホーンは過剰人気!? 現代競馬に「おいしいオッズ」は存在しない!? …否!「本当の神」に向かって歩き出すのだ!【徒然なる神のくず競馬トーク】

徒然なる神のくず競馬トーク
徒然なる神のくず競馬トーク

「見直し」

 皆様、こんにちは。

 私は現代競馬に対応する為に、大幅な見直しをしなければいけない事があることに気付きました。詳しくはまた、このGJで近日公開予定のインタビューを読んでもらいたいのですが。

 それは何か? はい。オッズ問題です。

 私自身も何度も言っていますし(前回のコラムでも言いましたな・笑)、巷でも言われていますが、最早この世においしいオッズなどというものは存在しません。

 いや! 言い換えましょう。旧態依然とした今までの感覚から見てた場合、「おいしいオッズ」というものは無くなりました。これはもう、認めなければいけない。昔は競馬ファンもまだまだ甘かったのです。

 かくも皆が上手になった現代競馬において、昔の感覚で「オッズが辛い」とか、「おいしいオッズがない」などと言っていても仕方ありません。置いていかれる一方です。

 わかりやすく最近のレースで例を出すのなら、宝塚記念(G1)のブローザホーン。私のような者には過剰人気にしか見えませんでした。過剰人気も過剰人気だと思った(笑)。これは宝塚記念だけの現象ではありません。

 とにかく、私くらいのキャリアの競馬ファンが過剰人気だと思った馬が、どのレースでも来まくっている。つまり、これが現代競馬のオッズだということです! これに対応しなければいけません。

 具体的にどうすればいいか? いいですか? まずこのブローザホーンの単勝7.5倍。これを「ああ、これが適正オッズだよな」と思えるようになることか!? それでいいですかね、皆さん? 答えは否だ!!

 適正オッズではありません! これを「おいしい」と思えるようにならなければダメなんですよ!! 人はおいしいと思えなければ大勝負に出られません。大勝負なくして大儲けもまたないのです! ちなみに適正オッズとは、ファンから見て妥当なオッズということです。なので、おいしいオッズとは違います。

 オッズの妙味は今も昔も変わらず大切です。しかし、その妙味の見極めに大幅な見直しが必要だということですね。ブローザホーンをおいしいと思えるようになる為には、あの日の宝塚記念のことをかなりのレベルでわかっている人にならなければいけません。わかっている人にとっては、そりゃおいしいですわな。そういうことです。ああ、大変だ(笑)。

 わかっている人にとっては、かなりの馬がおいしいはずである。つまり、わかっている人になるしかない! 本当の神に向かって歩き出すのだ! 歩き出すんです!!

 というようなことや、他の様々なことが近日公開のインタビューに載ってると思うので、是非見てくださいね!

 よし! 何かやる気になって来ました(笑)。夏競馬やってやりますよ! ではまた。

キャプテン渡辺

キャプテン渡辺

お笑い芸人。1975年10月20日生まれ、静岡県静岡市出身。A型。放送芸術学院卒業。2005年にお笑いトリオ・キラッキラーズを結成。現在はピン芸人として活躍中。土曜の競馬中継「ウイニング競馬」(テレビ東京)レギュラー。競馬予想術の粋を集めた自著「神の馬券術」(KADOKAWA)が好評発売中

【YouTube】くず競馬チャンネル

Twitter:@captain1975

宝塚記念のブローザホーンは過剰人気!? 現代競馬に「おいしいオッズ」は存在しない!? …否!「本当の神」に向かって歩き出すのだ!【徒然なる神のくず競馬トーク】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  5. 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
  6. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!