藤田菜七子騎手の「20歳誕生日」勝利をベッキーと武豊騎手が祝福!?「キタサンブラックに乗りたい」の”夢”が叶った?まさかの展開……
その後は、今年の春に芸能界に復帰した”本家”と入れ替わるように、ひっそりと盛岡競馬に移籍していました。移籍してからは3、2、1着と調子を上げていたようですが、まさかこんなところで再び注目を浴びるとは……。馬の方も何か持っているのかもしれませんね」(競馬記者)
レースはベッキーが逃げ、それを藤田菜七子騎手のミズサンブラックがぴったりとマークする展開。そのまま最後の直線に入ると、ミズサンブラックが逃げ込みを図るベッキーを捉えて先頭に立つと、そのまま押し切って勝利。まるで本家キタサンブラックと武豊騎手がこの春に見せたような、見事な横綱相撲だった。
騎手会長として、そして今なお競馬界唯一の国民的スターとして、新人の藤田菜七子騎手デビューした当時から会見場にサプライズで激励に訪れて「僕のデビューした時より上手」とコメントするなど、何かとエールを送っている武豊騎手。
だが、そんなレジェンド騎手にとって可愛い後輩であったとしても、現役最強馬キタサンブラックの背中を譲るつもりはないに違いない。だが一方で、その”そっくりさん”への騎乗なら喜んで応援してくれたのではないだろうか。
藤田菜七子騎手の一足早いバースデイ勝利は、タレント・ベッキーと現役最強馬キタサンブラックの”そっくりさん”が揃い踏みした、思い出に残る1勝となったのかもしれない。