ハーツクライ産駒にディープ産駒etc…… 海を超え活躍する日本産父馬を持つ競走馬たち

※画像は『競馬つらつら』より

 日本産馬が海を超えて躍進を遂げている。

 2005年の有馬記念(G1)でディープインパクトの追撃を抑えてG1初制覇を成し遂げ、その年の最優秀4歳以上牡馬に選出されたハーツクライ。現在は種牡馬として活動し、多くの産駒がターフを彩っている。

 そのハーツクライ産駒の1頭であるヨシダ(牡3、W・モット厩舎)が、今月4日に行われた米ホールオブフェイムS(G2、芝1700m)で2着に入ったという。

 ヨシダはヒルダズパッションを母に持ち、半兄にはJRAで3勝をあげたジークカイザー(父馬、ディープインパクト)がいる。昨年11月に行われたアケダクト競馬場でのデビュー戦こそ2着に終わったものの、その後は2連勝を飾り、高い能力を見せつけていた。

 前走のベルモントダービー(G1、芝2000m)では11頭立てのレースで1番人気に推されていたものの、オスカーパフォーマンスらに敗れて無念の5着。今回のホールオブフェイムSでも1人気ながら2着と惜しい競馬を続けている。このまま成長を遂げれば、アメリカ重賞を制するチャンスは巡ってくるはずだ。

 近年は日本調教馬の海外進出が目覚ましいが、JRAで活躍した競走馬の血を引く海外調教馬たちも活躍を繰り広げている。

 2014年のセレクトセールで落札されたウォーリングステイツが、現地時間5月1日、ドイツで行われたバーヴァリアンクラシック(G3、芝2000m)を制した。その後、ドイツダービー(G1、2400m)に出走し、2番人気に推されたものの18着と残念な結果に終わっている。次に期待したい。

 また今年の6月には、5日に渡って行われたイギリス王室主催のロイヤルアスコット開催でセプテンバーが準重賞チェシャムS(芝、1400m)を快勝した。同馬はディープインパクト産駒にして、G1を4勝したピーピングフォーンを母に持つ。ディープインパクト産駒として初のロイヤルアスコット開催勝利を飾ったセプテンバーを、来年開催予定の英1000ギニー(芝、1600m)の優勝候補として推すブックメーカーも多いという。

 次々に海外で活躍を繰り広げる日本競走馬を父に持つ馬たち。彼らが躍進し続ければ、さらに日本競馬の地位が向上することも考えられるだろう。海を渡った競走馬たちの活躍を祈りたい。

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