GJ > 競馬ニュース > 毎日王冠まるで「G1昇格」  > 3ページ目
NEW

毎日王冠まるで「G1昇格」!? G1馬6頭が激突し早くも「この秋一番」と話題の”スーパーG2″に超豪華メンバーが集結

【この記事のキーワード】, ,

 しかし、予定されていた前哨戦をパスするなど状態は決してベストではなく、レースでも自慢の末脚が影を潜めて4着に敗退。初めて連対を外すこととなったが、勝ったサトノアラジンからは0.1秒差と「負けてなお強し」といった内容だった。

 現状、毎日王冠と富士S(G3)の両睨みとなっているが、足元に不安のあるこの馬にとって休養はなによりも大きい。順調にさえ仕上がれば、このメンバーをあっさりと負かしても驚けない大器だ。

 この距離でドバイターフ(G1)勝ちのあるリアルスティール(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)も、当然軽視できない存在だ。

 昨年は初の海外遠征となったドバイターフで悲願のG1初制覇を飾ると、秋の天皇賞でも2着に好走。さらなるG1勝利を期待された今シーズンだったが、始動戦の中山記念(G2)で8着に惨敗すると、予定していたドバイターフを回避して、そのまま休養に入った。

 どうやら鼻出血が原因だったようだが、休養を挟んで治療が行われた様子。本来の姿さえ取り戻せば、ここでも十二分に通用する存在のはずだ。

 他にも復活を目指すワンアンドオンリーやアンビシャス、2歳王者のサトノアレス、ダイワキャグニーといった実績のある3歳馬もスタンバイ。エプソムC(G3)で重賞初勝利を上げたダッシングブレイズ、目黒記念(G2)で2着したヴォルシェーブなど、勢いのある存在も楽しみだ。

 ネット上では、早くも「この秋、一番のレース」と期待が高まっている今年の毎日王冠。中距離とマイルとの境目となる1800mが、どのようなドラマを生むのか……今年も目が離せないレースになりそうだ。

毎日王冠まるで「G1昇格」!? G1馬6頭が激突し早くも「この秋一番」と話題の”スーパーG2″に超豪華メンバーが集結のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  4. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  5. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  6. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  7. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  8. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  9. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
  10. JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意