真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.12 07:45

ローズS(G2)武豊リスグラシューとエアスピネルの共通点!? 善戦マンの”汚名”返上へ阪神1800mは「最高」の舞台
編集部

17日のローズS(G2)に出走するリスグラシューのオークスは「期待ハズレだった」という声は、未だに強い。
阪神ジュベナイルF(G1)では、出遅れながらも大外を豪快に追い込んで2着。インコースから、そつのない競馬をした勝ち馬ソウルスターリングよりも、むしろスケールを感じさせる走りだった。
逆転を期待されて迎えた3歳春だったが、同舞台のチューリップ賞(G3)で本来の伸びを欠いてライバルに完敗。その後、桜花賞で半馬身差の2着と初めてソウルスターリングに先着したが、期待されたオークスでは5着と今一歩の結果に終わってしまった。
矢作芳人調教師を始めとした陣営が、ずっと「マイルは忙しい」と話している通り、ハーツクライ産駒の本馬にとって距離延長は望むところ。本馬のファンの多くが早くから「オークスでこそ本領発揮」と考えていただけに、逆にデビュー以来、初めて馬券圏内を外す結果は少なからずショックだった。一体、オークスで何があったのだろうか。
18頭立ての2400mで行われたレースで、リスグラシューは煽り気味にゲートを出て後方から。しかし、武豊騎手が上手く促して中団までポジションを上げると、馬群のちょうど中心といった辺りで1、2コーナーを通過している。レース後、矢作調教師が「スタートが今一つでしたが、ユタカが良いところに入ってくれた」と話したように、さすがのリカバリーだった。
しかし、元からテンションが高かったことと、スタートで後手を踏んでから前に促した分、リスグラシューは2コーナー付近でやや掛かり気味に。初の2400mのペースに戸惑ったところもあるが、これまで引っ掛かるところはなかっただけに気になる点ではある。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!