真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.12 16:20

来年のJRAの主役!? 「超絶鬼脚」ワグネリアンが2戦目に向け、アドマイヤミヤビとガチンコ調教
編集部
来年のクラシックを占う上で外せない馬が、2戦目を迎えようとしている。
7月16日、中京5Rに行われたメイクデビュー(新馬戦)で、2016年CBC賞でレッドファルクスが記録した32秒7を0秒1更新する中京競馬場史上最速タイムで勝利したワグネリアン(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)。同馬が今週末に阪神競馬場で開催される野路菊S(芝・1800m)に出走を予定している。
前走でワグネリアンは最後の直線に入り、抜け出した1番人気のヘンリーバローズを外から強襲。後続を大きく突き放し、最後の最後でハナ差勝利を収めた。ワグネリアンの後塵を拝したヘンリーバローズも上がり3ハロン32.8秒を記録。同馬は兄に現在4連勝中で「超大物」の呼び声高いシルバーステート、弟は先日行われたセレクトセールで2億6000万円の値がつくなど、前評判に違わぬ相当な大器であることは間違いない。
その素質馬に競り勝ち、2歳馬にもかかわらず上がり32秒台という『鬼脚』を見せたワグネリアンへの期待値は高まる一方で、「すでに来年のクラシックは決まった」「3冠もありえるか!?」などと語るファンもいるほどだった。
そのワグネリアンは前走の勝利後、放牧に出され8月17日に帰厩。今月6日には主戦の福永祐一騎手を背に、1600万下のラプソディーア、オークス(G1)3着で今週末のローズS(G2)への出走を予定しているアドマイヤミヤビらと3頭併せ馬を行った。ラプソディーアが先を行き、次いでワグネリアン、最後方からアドマイヤミヤビが追走する形がとられたが、ラプソディーアの手応えがなくなりラスト1F前で脱落。最後は2頭での併せ馬の様相を呈し、ワグネリアンはアドマイヤミヤビに追いすがるも、惜しくも届かずゴールしている。
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出