真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.18 09:22
横山典弘×ミッキースワローに菊花賞「関東馬16年勝利ナシ」の鬼門……先週の秋華賞アエロリット撃沈を払拭するには?
編集部
今春、ダービー出走を目指して京都新聞杯(G2)に出走したミッキースワローだったが、実はこの時、同日に東京で行われたダービートライアル・プリンシパルS(OP)に出走する選択肢もあった。いや、関東馬なら本来、わざわざこの時期に関西へ遠征するメリットは少なかったはずだ。
しかし、あえて陣営は関西遠征を敢行。この時からすでに、目先に迫ったダービーよりも、秋の菊花賞を睨んでいたということだ。レースは5着に敗れ、ミッキースワローは日本ダービーへの道を断たれた。だがこの秋、こうして確かな”野望”を持って菊花賞に駒を進めることができた。
「競馬は『点』じゃなくて『線』。目の前の一戦だけが、馬にとっての全てじゃない」
『スポーツ報知』の取材にそう答えた菊沢調教師。秋を見据え、名より実を取りに行った選択が、関東馬にとって16年ぶりとなる「菊の大輪」を咲かせるのだろうか。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!