GJ > 競馬ニュース > キタサン「凱旋門賞で見たかった」  > 2ページ目
NEW

最強キタサンブラック「凱旋門賞で見たかった」の声が殺到!盟友サトノクラウンとの「夢のタッグ挑戦」が消え、ファン悶絶……

【この記事のキーワード】, ,

 3着にレインボアンバーから連なる「雨の申し子」のような血を背負ったレインボーラインを従え、4着以下には5馬身以上の差をつけたサバイバルレース。先頭を争った2頭がどれだけ死力を尽くしていたのかは、上がり3ハロンの「12.0 – 12.7 – 14.0」というラップ推移が証明している。

 ちなみにキタサンブラックが刻んだラスト1ハロンの14.0秒は、この日に東京で行われたレースの上がり3ハロンで最も遅いラップ。それはこのレースが「如何に激しいものだったのか」という証に他ならない。

 また、現役最強馬同士が文字通りの全力を尽くした今回の名勝負は、見ていたファンの心もがっちりと鷲掴みにしたようだ。

「強い馬が、誰が見てもわかりやすいほど強い競馬をしたことで、良馬場で行われるいつものレースとは、また違った感慨があったようですね。レース後には『これは名勝負』『久々に見てて力が入った』『本当に強い馬が上位にきた』など、レース内容を称賛する声が数多く見られました。

また、同じく極端な不良馬場だった、先週の菊花賞に続いて見応えのあるレースということもあり、こういった『重い馬場でレースをした方が面白いんじゃないか』という興味深い意見もありましたよ。

確かに勝ったキタサンブラックは天皇賞・春を連覇していますし、サトノクラウンは2400mの香港ヴァーズの勝ち馬。3着レインボーラインと4着リアルスティールは共に菊花賞の2着馬ですし、5着マカヒキと6着ソウルスターリングはダービー馬とオークス馬と、いずれも2000mを超える距離で実績を持つ馬。今回は従来のスピードよりも、スタミナが重要視されたレースでした。

そうなると、スタミナが切れた馬はどんどん脱落していくので、より勝った馬の強さが浮き彫りになり、ファンにとってもわかりやすくて面白いレースだったのかもしれませんね」(競馬記者)

最強キタサンブラック「凱旋門賞で見たかった」の声が殺到!盟友サトノクラウンとの「夢のタッグ挑戦」が消え、ファン悶絶……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……