武豊「来年は地獄」? 「オーナー激怒」のウワサ飛び交う非情乗り替わりではすまない「スキャンダル」の余波


 そして、武騎手としては、今回のドタバタのツケが回ってくるのは「来年」という声もある。

「今年はキタサンブラックがいるので問題はありませんが、それもこの秋で終わり。来年の武騎手には、来年に向けた強力なお手馬がいない状況です。まだ2歳戦もあるのでいい馬にめぐり合う可能性もありますが、不透明な状況には違いないでしょう。

そんな中、今回の騎乗自重、さらにはスキャンダルによって関係各位に大きな迷惑をかけてしまったことは明白といえます。エアスピネル陣営のように背を向ける厩舎やオーナーが増える可能性もゼロではないでしょう」(同)

 本当の危機は来年か。少なくともこの2週間のG1制覇チャンスを逃してしまったことは間違いない。今後どれだけ影響が出るのか……。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 23:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS