JRAの「制裁王」木幡巧也騎手が「模範騎手扱い」で大ブーイング! 無理くりの騎乗で蛯名正義騎手ともトラブルに?

 12日に、2018年1月23日に高知競馬場で開催される「第32回全日本新人王争覇戦」。

 初免許取得後3年以内の騎手のうち「騎乗技術等において模範となる騎手」が全国各地かJRA地方問わず集結し、2レースの合計ポイントで覇を競うこのイベント。1986年からの伝統ある新人王戦である。

 今年も坂井瑠星(栗東)や保園翔也(浦和)、木村直輝(岩手)など全国の若手騎手が集結しているが、ひとりだけ「なぜこいつが選出されるのだ」と批判が噴出しているジョッキーがいる。

 それが、JRAの木幡巧也騎手である。

「昨年デビューした木幡巧騎手は昨年45勝を上げ新人王に輝きました。今年は18勝と昨年ほどではないですが、ローズプリンスダムでレパードSを勝利し、初重賞制覇も達成するなど期待の新星です。新星なのですが……。

今年の木幡巧騎手はとにかく『制裁』が多く、4月、5月、9月と年3回の再教育を受けています。今や競馬界の『制裁王』として有名な木幡巧騎手に対し『どこが「騎乗技術等において模範となる騎手」なんだ』『まったく納得いかない』の非難する意見が出るのも自然ですね」(記者)

 相当な負けず嫌いとして知られている木幡巧騎手だが、昨年はJRA所属騎手の中で制裁点1位(77)と不名誉なトップに。今年もすでに3回の再教育である。これでは確かに「模範」とは到底いえないかもしれない。

 また、以前にはこんなトラブルも起こっている……。

「蛯名正義騎手が以前、木幡巧騎手の騎乗に苦言を呈した際、父の初広騎手や長男の初也騎手も顔を出すなど大騒動になったとか。昨年の好成績から自信をもったのはいいことなのでしょうが、無謀な騎乗も少なくないということでしょう。いずれ大きな事故を起こさなければいいのですが……」(同)

 木幡巧騎手の騎乗が改善され、悲惨な事故が起きないことを祈るばかりである。

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