JRAの主役はキタサンブラックと「外国人」、そして海外には怪物が!?……【2017競馬ニュースベスト5(下半期)】
【4位】サトノダイヤモンドが凱旋門賞でエネイブルらに惨敗
昨年の有馬記念覇者であるサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦し、2番人気に支持されるも15着と惨敗。世界のハードルの高さ、さらにこのレースの勝者であるエネイブルの強さが際立つ結果になりました。この勝利でG1競走5連勝を飾ったエネイブルは「ロンジンワールドベストレースホースランキング」では3位にランクイン。どこまで連勝記録を伸ばすのかに注目が集まります。
■武豊がエネイブル騎乗!? 凱旋門賞への変わらぬ思いと「最大級の賛辞」
■凱旋門賞、最強エネイブルの影でサトノダイヤモンド「無力」惨敗……戦前の「見苦しい希望」と日本競馬の実力
【5位】キタサンブラック、天皇賞・秋で復活!
宝塚記念(G1)でまさかの惨敗を喫したキタサンブラック。秋初戦となるこのレースは26年ぶりの不良馬場で開催。スタートこそやや出遅れてしまったものの、最後の直線にはいつもの定位置”2番手”へ。そこから M.デムーロ騎手騎乗のサトノクラウンとの叩き合いを制し、見事に勝利を決めました。惨敗からの見事な復活劇。キタサンブラックは重賞の連勝こそあまり続かなかったものの、ここぞというところでは必ず決めてくれるそんな競走馬だった気がします。
■キタサンブラック出遅れを挽回した武豊騎手「神騎乗」に絶賛の嵐! 復活の現役最強馬が天皇賞「春秋連覇」達成!
■最強キタサンブラック「凱旋門賞で見たかった」の声が殺到!盟友サトノクラウンとの「夢のタッグ挑戦」が消え、ファン悶絶……
昨年の競馬界はキタサンブラックを中心に回ったといっても過言ではないでしょう。さて、今週末から早くも今年の競馬が開幕しますが、キタサンブラックなきいま、最強馬の称号はどの馬が得るのでしょうか? 実績ある古馬たちなのか、それともまだ見ぬ新星が名乗りをあげるのか……。昨年までとは打って変わって、今年の競馬界は群雄割拠の争いが予想されます。
2018年も編集部一同、皆様の「勝利」を願いつつ記事をお届けしていく所存です。本年度も変わらぬご愛顧を何卒よろしくお願いします。
ギャンブルジャーナル編集部一同
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!