GJ > 競馬ニュース > 主役はクロコスミア!?  > 2ページ目
NEW

京都記念(G2)「大波乱」の主役はクロコスミア!? ジェンティルドンナ、ハープスターが沈んだ京都記念でG1馬より「狙える」理由

【この記事のキーワード】, ,

「昨夏の北海道での2勝は、共に2馬身半差と3馬身差という強い内容。時計の掛かる洋芝や、雨の重い馬場を得意とするクロコスミアは、典型的なステイゴールド産駒と言えますね。

 今年は豪華メンバーが揃いましたし、以前からG1級の出走も多い京都記念ですが、実は過去5年で1、2番人気が未勝利。一筋縄ではいかないレースでもあります。

 その要因は、この時期特有の馬場にあるのではないでしょうか。特に京都記念は、年明けから開催された京都競馬の後半ですし、芝の発育や馬場の回復を遅らせる寒さも手伝って毎年、相当馬場が荒れています。今年は前日の雨も手伝って、クロコスミアにとっては『絶好の馬場』といえるでしょうね。G1馬4頭”丸呑み”の可能性までありますよ」(競馬ライター)

 その言葉通り、近年の京都記念は波乱の要素に満ちている。無論、この時期のレースとあって、人気を集めるG1級の馬たちからすれば、ここはあくまで前哨戦。しかし、歴史を振り返ると、そこに”スキ”が生まれている。

 特に印象的なのが、単勝1.6倍のジェンティルドンナが6着に沈んだ2014年と、単勝1.8倍のハープスターが5着に敗れた2015年だ。この両レースは、絵に描いたような「行った行った」で決着している。

 2014年はハナを切ったデスペラードがそのまま逃げ切り。2番手を進んだアンコイルドも3着に粘っている。同じように2015年も逃げたスズカデヴィアスがハナ差の2着。ダービー馬キズナの猛追を凌いで勝ったのは、2番手追走のラブリーデイだった。

京都記念(G2)「大波乱」の主役はクロコスミア!? ジェンティルドンナ、ハープスターが沈んだ京都記念でG1馬より「狙える」理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……