真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.10 11:58
京都記念(G2)「大波乱」の主役はクロコスミア!? ジェンティルドンナ、ハープスターが沈んだ京都記念でG1馬より「狙える」理由
編集部
「この時期特有の荒れた馬場、消耗を避ける前哨戦らしいスローペース傾向、展開面を緩くしがちな手頃な出走頭数など、京都記念は前に行った伏兵に対する恩恵が大きいレースといえます。
その上で、あまり知られていないのが京都2200mコースの特徴ですね。スタンド前の直線に入ってすぐのところからスタートするので、1コーナーまでの距離が長く、隊列が落ち着きやすい。
実際に2014年に逃げたデスペラードが8枠、2015年のスズカデヴィアスも7枠とペースが上がりにくいので、揉まれない外枠の方が主導権を握りやすいんですよ。同型のプリメラアスールが1枠ですが、むしろこの馬の出方を見られる7枠のクロコスミアの方が競馬はしやすいでしょうね。今年もペースは落ち着くと思います。
良馬場だった昨年のエリザベス女王杯でも頑張れたのは馬が充実している証拠。相手は強いですが、陣営も『勝ってドバイ遠征に行く!』と息巻いていますよ」(同)
京都2200mの「行った行った」といえば、ブエナビスタが3着に敗れた2009年のエリザベス女王杯は、今でも競馬ファンの語り草になるレースの1つだ。
あの時も外枠からクィーンスプマンテとテイエムプリキュアがあっさりと主導権握り、そのまま縦長の展開に。後続が気付いた頃には、取り返しの利かないアドバンテージが築かれていた。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- 「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応
- 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王