GJ > 競馬ニュース > ベストウォーリア「2着王」復活か
NEW

C.ルメールでベストウォーリア「2着王」復活か……不気味な陣営の「楽観視」

0216bestworry_01.jpg

 18日開催のフェブラリーS(G1)に出走するベストウォーリア。昨年の同レースでは、ゴールドドリームに次いで2着。今回は同馬にリベンジができるかが注目される。

 一昨年前から昨年にかけて、G1競走3連続2着を含む重賞5連続2着を記録していたベストウォーリア。常に高いパフォーマンスを発揮し、安定した競馬を見せてはいたものの、一昨年のマイルCS南部杯以来勝利がない。さらに昨年後半からは南部杯で6着、武蔵野S(G3)でも7着と、かつての善戦マンの面影すらも失いつつある。

 さらに、悪い流れは成績面だけではなく体調面にまで及んだ。陣営が今年の始動戦に定めていた根岸S(G3)は、出走前日に右後肢フレグモーネが発覚。出走取消の憂き目にあってしまう。すでに8歳、このまま不調が続くようならば”引退”の二文字も当然現実的だ。

 しかし、そのような思いとは裏腹に、同馬の陣営は現状を楽観的に構えているようだ。

「前走はフレグモーネで回避しました。ですがそれが判明したとき、まだベストウォーリアは栗東から東京競馬場へ移動していなかったんですよ。だからすぐに処置ができたみたいです。そのため回復も早く、その次の週からは坂路での調教も行われたとのこと」(現場記者)

 老いてなお盛んという言葉はベストウォーリアのためにあるのかもしれない。驚異的な回復力を発揮した同馬は、昨年のリーディング騎手・C.ルメール騎手とタッグを組んで今回の大舞台へ挑戦することになる。

C.ルメールでベストウォーリア「2着王」復活か……不気味な陣営の「楽観視」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆