JRA藤田菜七子「3度目の正直」なるか……すでに厩舎スタッフと「練習」?

 JRAに所属する藤田菜七子騎手がプロ野球の始球式に登場することがわかった。

 菜七子騎手が登板するのは、17日にZOZOマリンスタジアムで開催予定の千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ戦。菜七子騎手はこれまでも始球式に登場しており、過去のOP戦、公式戦を含めるとこれで3回目の登板となる。

 これまではいずれもキャッチャーミットに届かず、ノーバウンド投球は達成できず。菜七子騎手はスポニチの取材に「厩舎の方と練習はしています」と語り、さらに「今年はミットの真ん中に投げ込みたいです」と意欲を語った。

「これまでも池添謙一騎手、柴田善臣騎手、そして武豊騎手などがプロ野球の始球式に登場し、場内をわかせていました。中でも、2012年に武豊騎手は京セラドーム大阪で開催されたオリックス対ソフトバンクホークス戦に京都競馬場の誘導馬をしている白馬に騎乗して登場して話題となりましたね。

 他スポーツのイベントに呼ばれるというのはその競技を代表する人気者だということの証でもあります。菜七子騎手も3年連続で登場しているため、その枠に入っているのは間違いないでしょう」(競馬誌ライター)

 昨年はJRA女性騎手の年間最多勝記録を14勝に行進した菜七子騎手。今や競馬界の顔役のひとりとなりつつある。今年はすでに5勝をあげており、自身の記録をさらに更新することも期待されている。

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