GJ > 競馬ニュース > 藤浪と武豊キズナ
NEW

阪神・藤浪晋太郎「メンタル克服」を支えた武豊&キズナ。競馬界のレジェンド復活の日本ダービー「2013年5月26日」の偶然

【この記事のキーワード】, ,
阪神・藤浪晋太郎「メンタル克服」を支えた武豊&キズナ。競馬界のレジェンド復活の日本ダービー「2013年5月26日」の偶然の画像1

「嬉しい気持ちと悔しい気持ちと、複雑ですね。色んな方に勝ちを付けてもらった。次は自分の力で恩を返せるようにしたいです」

 15日に行われた「日本生命セ・パ交流戦」楽天戦で、約1年以上勝利から遠ざかっていた阪神タイガース・藤浪晋太郎投手が復活を遂げる白星を手にした。

 昨年5月のヤクルト戦から407日ぶりの勝利。交流戦5勝9敗と不振に喘ぐチームに、ようやくエースが帰ってきた。

 一時は右打者に対しての死球を恐れるあまり、まともにコントロールが付かず精神面の問題や「イップス疑惑」を囁かれていた藤浪投手。本人はあくまで技術的な問題と主張しているが、いずれにせよ鳴り物入りで入団し、プロとして1年目から結果を残してきたエリートにとってはキャリア最大の苦悩だったに違いないだろう。

 そんな藤浪投手が「色んな方に勝ちを付けてもらった」と話す通り、今回の復活劇は周囲の様々な人々の支えがあってこそ。『日刊スポーツ』の取材によると、その中の1人が競馬界のレジェンド・武豊騎手だったそうだ。

 中でも、復活を目指していた藤浪投手が特に心を打たれたのが、2013年の日本ダービー(G1)だった。

 当時、同じようにキャリア最大の不振に喘いでいた武豊騎手が、キズナで5度目のダービー制覇し鮮やかな復活を飾ったレース。「ゴールの後、豊さんのグッと小さく噛みしめるようなガッツポーズに、どれだけの感情がこもっていたんだろう、と思うと……。自分も頑張れます」と心の支えになっていたようだ。

阪神・藤浪晋太郎「メンタル克服」を支えた武豊&キズナ。競馬界のレジェンド復活の日本ダービー「2013年5月26日」の偶然のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  10. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変