JRA福永祐一がワグネリアン乗り替わりもある? レイデオロも予定発表「ダービー馬秋」
クラシックに出走した馬たちの復帰戦に選ばれることが多い神戸新聞杯。今年もワグネリアンをはじめ、ダービー2着馬エポカドーロ、ホープフルS(G1)勝ち馬タイムフライヤー、皐月賞2着馬サンリヴァルなどが出走を予定しており、熱い戦いが繰り広げられると予想されている。だが、それらを迎え撃つ立場にあるワグネリアンに少々不穏なウワサが流れているようだ。
「ワグネリアンの復帰戦は発表されたものの、鞍上には言及されていないんです。同馬の陣営はダービー制覇後に、秋は菊花賞ではなく天皇賞・秋を視野に入れていると報じられていました。ですが、これまで主戦を務めていた福永祐一騎手はその天皇賞・秋にヴィブロスで出走予定と発表済み。つまりワグネリアンは福永騎手とは天皇賞・秋に迎えないことになります。
ワグネリアン陣営の大目標が天皇賞・秋であるならば、テン乗りの騎手を使うよりも前哨戦である神戸新聞杯から新しい騎手とタッグを組んだほうが勝つ可能性はあがると考えるはず。そのため、秋初戦から騎手の乗り替わりが行われるのではないか、と見ている人もいるみたいです。しかし、2頭とも同じ厩舎なので、使い分けされると思いますけどね」(競馬記者)
どちらも一筋縄ではいかないようだ。17年、18年のダービー馬は今秋にどんな走りをみせてくれるのだろうか?