JRA「落馬骨折」は誤報!? 藤田伸二氏「発表は嘘!」吉田隼人騎手「腰椎骨折」で重傷のはずが今週末にも復帰か
「骨折は無い!発表はやはり嘘やった!」
まさかの”誤報”に、開いた口が塞がらない……。15日、元JRA騎手の藤田伸二氏が公式Twitterを更新。そこには8月5日の競馬で「落馬骨折」したはずの吉田隼人騎手と仲良く肩を組んでいる画像が掲載されている。
吉田騎手は5日の札幌1Rでテルモードーサに騎乗していたが、向正面で馬が突然内柵の切れ目に逃避し、その反動で落馬。以降のレースはすべて乗り替わりとなり、JRAの公式HPには「騎手:頭部打撲、腰椎骨折」と発表された。
腰椎とは、背骨の腰の当たりの椎骨。述べるまでもなく、身体を支えるために極めて重要な箇所だ。実際に落馬事故直後のネット上では、長期休養の可能性を示唆したニュースも飛び交い、ファンからは吉田騎手を心配する声が相次いだ。
JRAの先輩にあたる藤田氏も後輩を心配した一人だ。藤田氏は落馬事故直後の5日に吉田騎手へ連絡。吉田騎手からは「医者が居なくて明日検査です」という、一般的な常識では信じられない返答があったとし、Twitterを通じて現場の医療体制に疑問を呈していた。
しかし、11日になって事態がさらに急変する。